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『君の名は。』ハリウッド実写版から『ミナリ』監督が降板 、スケジュールの都合で ─ スタジオは後任探しに急ぐ

君の名は。
(C)2016「君の名は。」製作委員会

J・J・エイブラムス製作、ハリウッド実写映画版『君の名は。』より、『ミナリ』(2020)のリー・アイザック・チョン監督が降板したことが明らかになった。

『(500)日のサマー』(2009)や、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどのマーク・ウェブの後任として、リー・アイザック・チョンが本作の監督として就任したことが発表されたのは、2020年9月中旬のこと。『ミナリ』がサンダンス映画祭で受賞を果たし、世界中から一目置かれる存在になったことがきっかけだ。

Deadlineによると、リー・アイザック・チョン監督が本作から降板した理由は、スケジュールの都合のためとのこと。製作のパラマウント・ピクチャーズは、後任監督を求めて複数の候補者たちと連絡を取っている最中だという。今後の動向に引き続き注目しよう。

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ハリウッド版は新海誠監督版と同じく、ティーンエイジャーふたりの身体が入れ替わるという不思議な現象が起こる中、災害が迫り、ふたりは互いに出会うため、そして世界を守るために旅に出るという物語が描かれる。

脚本は、『メッセージ』(2016)のエリック・ハイセラーが執筆したのち、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(2017)や、ドラマ「クラッシング」(2018)のエミリー・V・ゴードンが引き継いでいた。チョンがリライトを実施すると伝えられていたが、現状は不明だ。プロデューサーはJ・J・エイブラムスのほか、オリジナル版を手がけた川村元気。日本国内の配給は東宝を担当する。

Source: Deadline

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THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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