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『007』次期ジェームズ・ボンド探しの事前打ち合わせが開始されていた ─ MGM幹部が伝える

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
Credit: Nicola Dove © 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)をもって『007』シリーズから卒業したダニエル・クレイグの後を継ぐ“7代目ジェームズ・ボンド”役のキャスティングが、水面下で動き出していることがわかった。製作を務める米MGM幹部のパメラ・アブディが現在の進捗を明かしている。

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開当時、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、7代目のキャスティングは、2022年から「考え始める」と語っていた。ブロッコリによるこの発言は、起用に向けて本格的に動き出す時期が2022年という意味合いだろう。

実際のところ、MGM内部では新たな『007』シリーズを見据えた会議も行われていたようで、このたび同社でモーションピクチャー・グループの副社長を務めるアブディが米The Hollywood Reporterに現在の動きを伝えた。

バーバラとマイケル(G・ウィルソン)を交えて、初期段階の事前打ち合わせを行っています。(公開)当時は、ダニエルに最後を楽しんでほしかったんです。

「初期段階の事前打ち合わせ」と言われているあたり、現時点で役者の候補リストが存在しているわけではなさそうだ。事実、アブディは7代目ボンドを演じる役者について、「広く開かれています」と語っている。

2022年は、『007』映画シリーズの誕生から60周年を迎えるアニバーサリー・イヤー。記念すべき節目に、7代目ジェームズ・ボンドが誕生する可能性もある。

Source: THR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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