転倒事故で入院の『007』2代目ボンド役ジョージ・レーゼンビー84歳、無事退院 ─ 元気な姿、「彼は真のファイター」と代理人が報告

自宅での転倒事故により入院していた『007』映画シリーズ2代目ジェームズ・ボンド俳優として知られるジョージ・レーゼンビーが、無事退院したことがわかった。代理人のアンダース・フライドがInstagramで報告している。
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フライドによれば、レーゼンビーは2023年11月に自宅で転倒した際に頭部に怪我を負ったという。その後、ロサンゼルスはビバリーヒルズの病院に入院。リハビリに励んでいたとのことだ。
1ヶ月以上のリハビリを終えたレーゼンビーは、無事退院。フライドは「LAより愛をこめて」と前置きながら、カメラに向けて微笑むレーゼンビーの元気な姿をファンに伝えた。「到着して3週間、ジョージ・レーゼンビーが無事自宅に帰られたことを報告できることをとても嬉しく思います」。
現在、レーゼンビーは84歳。「年を取るのは簡単なことではない」とフライドは本人の気持ちを代弁しながらも、「元気な84歳のジョージは、真のファイターであることを証明しました」と前向きな言葉を綴り、レーゼンビーの退院を祝福した。
レーゼンビーは、1969年公開の『007』シリーズ第6作『女王陛下の007』でジェームズ・ボンド役に抜擢された。出演は1作限りとなったが、ファンの間では隠れた名作として今も語り継がれている。
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