『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ダニエル・クレイグ、日本ファンに「ありがとう」と貴重な日本語メッセージ

ダニエル・クレイグ版『007』シリーズの正真正銘ラストとなる映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、遂に日本で公開を迎えた。このたび主演のダニエル・クレイグより、日本のファンのためだけに寄せられた30秒の特別メッセージが到着している。
公開されたのは、15年間演じてきたジェームズ・ボンド役をついに卒業するダニエルが、日本のファンだけに向けた貴重なメッセージ映像。『ノー・タイム・トゥ・ダイ』がキャスト・スタッフともに総力を結集させたシリーズの集大成であるということを伝えている。
2021年9月27日(月)、日本とイギリスをオンラインで繋いで実施されたバーチャルイベントの場で、ジェームズ・ボンドを演じた15年間を振り返り、「数え切れない程いろんなことがあったけど、十分やり切りました」と、正直な気持ちを吐露していたダニエル。メガホンを取ったキャリー・ジョージ・フクナガ監督も「『007 カジノ・ロワイヤル』から5作品を通じて紡がれてきた物語がついに完結します。ダニエル・ボンドの卒業作品を監督できたことは、とても光栄なことでした」と、ダニエルに対して感謝と称賛の気持ちを表し、本作が名実ともに集大成にふさわしい作品だということを改めてアピールしていた。
このたびのコメント映像では、自分の言葉でメッセージを寄せるよう頼まれたダニエルは、自ら日本語を選び、ファンに向けて「ありがとうございました」と感謝のコメントを寄せた。ダニエルが最後のボンドを演じたことへの強い思いと、日本のファンへの愛が伝わるメッセージ動画となっている。
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、ボンドは誘拐された科学者の救出という任務に挑む。ダニエル・ボンド最後にして壮大なフィナーレを、劇場でしかと見届けよ。
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は全国公開中。
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