『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』海外最速レビュー ─ ダニエル・クレイグ最後のボンドに「最高の送別」「史上最もエモーショナル」

— Scott Mantz (@MovieMantz) September 28, 2021
「『ノー・タイム・トゥ・ダイ』。(感情の)処理にはもう少し時間が必要ですが、とにかくすごく気に入りました。間違いなく『007 慰めの報酬』よりは良い出来です。ダニエル・クレイグのなかで一番しっかりしていて、─あえていわせてもらうと─ 一番ジェームズ・ボンドに寄り添った作品なのではないでしょうか。そこには力強さや、想像できないすごくエモーショナルな結末がある。間違いなく待つ価値がありますよ!」
スコット・メンゼル(ハリウッド批評家協会賞 創業者)
As much as I enjoyed the film as a whole, it is not without its flaws. The film is definitely too long and some of the characters feel a tad bit underdeveloped. I would have liked to see more of Rami Malek who was fantastic as the film’s villain.
— Scott Menzel (@ScottDMenzel) September 28, 2021
「『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は世界が待ち望んでいたビッグスクリーンスペクタクルです。美しい演出と、ダニエル・クレイグのボンドへのエモーショナルなお別れ。アクションシークエンスや目を見張るほどの舞台、あごが落ちるほどの撮影技術。これは絶対みたほうが良いです。
楽しんだ分だけ、全体を通して欠点も否めなかった。映画は明らかに長すぎるし、キャラクター開発は少しだけ物足りなかった。映画のヴィランとして素晴らしかったラミ・マレックはこれからもっと注目していきたいですね。」
マイク・ライアン(Uproxx)
NO TIME TO DIE is mostly nonsense, Roger Moore-level absurd plot. But I love Roger Moore and was in the mood for a ridiculous plot. Craig is great. (Though the ending tries to go for something poignant and heavy and I wasn’t into that part.)
— Mike Ryan (@mikeryan) September 28, 2021
「『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の筋書きはほとんどがバカげていて、ロジャー・ムーア級に不合理だ。けれど私は、ロジャー・ムーアが大好きだし、バカバカしいようなストーリーに魅せられていた。クレイグは最高です。(エンディングでの感動的で重々しい試みにはあまりハマりませんでしたけど。)」
クリス・ エヴァンジェリスタ(Slash Film)
NO TIME TO DIE: The Craig era ends with a whimper. There’s no reason for this to be as long as it is, Rami Malek’s bad guy is a total snooze, and the movie itself just feels oddly inert. Oh well. We’ll always have CASINO ROYALE.
— Chris Evangelista (@cevangelista413) September 28, 2021
「『ノー・タイム・トゥ・ダイ』。不満と共にクレイグの時代が終わりました。これだけ長い理由が見当たらない。ラミ・マレックの悪役ぶりは、退屈そのもので、映画はおかしなくらい活発さに欠けていた。それでも、僕たちにはこれからも『カジノ・ロワイヤル』があるではないか。」
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2021年10月1日(金)全国公開。