【夕刊】『スター・ウォーズ』新VR予告映像でヨーダも登場/ソフィア・ローレン『これからの人生』予告編/『トランザム7000』ドラマ化リメイク

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2020年10月22日のトピックはこちら!
『スター・ウォーズ』新VRゲーム映像にヨーダ登場、フランク・オズ再演
『スター・ウォーズ』のOculus Quest向けVRゲーム『Star Wars: Tales from the Galaxy’s Edge』のゲームプレイ映像が公開となった。米カリフォルニアのディズニーランドにある『スター・ウォーズ』のテーマパーク『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』から派生した物語。R2-D2やC-3POも登場し、フランク・オズの再演によるヨーダも姿を見せる。2020年11月19日culus Questにてリリース。
トッド・ヘインズ監督によるヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリー、Apple TV+が世界配給権を獲得
『アイム・ノット・ゼア』(2007)『キャロル』(2015)などで知られる鬼才トッド・ヘインズ監督による、新作ドキュメンタリー映画『The Velvet Underground(原題)』の世界配給権をApple TV+が獲得したことがわかった。実験的かつ芸術的な音楽で人々を魅了した伝説的ロック・バンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」が、如何にして文化的に重要な存在になったのかを解き明かしていく。未発表のパフォーマンス映像、スタジオ・レコーディングの様子、創設メンバーのジョン・ケイルがバンドの創造的な精神と謳っていたものを強調する実験的な芸術作品などが登場するとのことだ。配信時期については未定。
Source:Variety
リメイク版『キャンディマン』2021年8月27日に米公開へ
リメイク版『キャンディマン(原題:Candyman)』の新たな米国公開日が2021年8月27日に決定した。元々は2020年6月の予定だったが、9月25日、10月16日に延ばされていた。その後、更に2021年(月日未定)に延期されていたところ、今回新たな公開日が明らかになったという訳だ。『ゲット・アウト』(2017)『アス』(2019)の監督ジョーダン・ピールが製作・脚本を、『キャプテン・マーベル2(仮題)』を控えるニア・ダコスタが監督を務める。出演は『アクアマン』(2018)「ウォッチメン」(2019)ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世ほか。
Source:Variety
バート・レイノルズの『トランザム7000』がドラマ化リメイク
バート・レイノルズが主演した1977年のアクション・コメディ映画『トランザム7000』がTVシリーズとしてリメイクされることがわかった。脚本、パイロット版監督と製作総指揮は『スモーキング・ハイ』(2008)や『ハロウィン』(2018)のデヴィッド・ゴードン・グリーン。『トランザム7000』は伝説のトラッカー、バンディットと相棒スノーマンを描くロードムービー。この度のリメイク版TVシリーズについては「家族の冒険、小さな町での犯罪、ありえないヒーロー、レジェンドとレガシー」と伝えられている。
Source:Deadline
『ピッチ・パーフェクト』レベル・ウィルソン、シリアスなドラマ映画に初挑戦

『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『ロマンティックじゃない?』(2020)のレベル・ウィルソンが、劇作家ケイト・オライリーによる同名戯曲の映画版『The Almond And The Sea Horse(原題)』に出演する。ウィルソンが映画でシリアスなドラマ作品に出演するのは今回が初めて。パートナーが重い脳の損傷を負った2組のカップルを描く物語で、共演者には『アルバート氏の人生』(2011)や「オザークへようこそ」のジャネット・マクティア、舞台版から続投するケリン・ジョーンズ。『チェンジリング』(2008)などで撮影監督を務めたトム・スターンが監督デビューを果たし、ケリン・ジョーンズも共同監督を担当。2021年3月から、イギリス・リバプールや北ウェールズにて撮影予定。
Source:Deadline
『残された者 ―北の極地―』監督、次回作は第二次世界大戦の空軍パイロット描く
マッツ・ミケルセン主演『残された者 ―北の極地―』(2018)を手がけたジョー・ペナ監督が、第二次世界大戦を描く戦争映画『Blessed Event(原題)』を手がけることがわかった。南太平洋を舞台に、B-24を操縦する米空軍パイロットが危険な任務のため敵兵に立ち向かう物語で、同じく第二次世界大戦中の空軍兵を描いた『メンフィス・ベル』(1990)のような作品になるとのこと。米パラマウント・ピクチャーズが製作を担当しており、企画は初期段階のためキャスティングの時期は未定。『残された者』の脚本を執筆したライアン・モリソンが製作総指揮を務める。
Source:Deadline
『オーシャンズ13』エレン・バーキン、ケヴィン・ハート&ウディ・ハレルソン共演アクション・コメディに出演
『オーシャンズ13』(2007)などのエレン・バーキンが、『ゾンビランド』シリーズのウディ・ハレルソンと『ジュマンジ』シリーズのケヴィン・ハートが共演するアクション・コメディ映画『The Man From Toronto(原題)』に出演決定。Airbnbで出くわした、世界で最も残虐な暗殺者の一人、通称 “トロントの男” (ハレルソン)とニューヨーク最大のしくじり男“テディ”(ハート)が、人違いによりチームを組まざるを得ない状況になり、世界を救うことに。ほか共演者には、「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」(2007-)ケイリー・クオコも参加。監督は『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)のパトリック・ヒューズ、製作・原案は『イコライザー』シリーズのジェイソン・ブルメンタルが務める。2021年9月21日米公開予定。
Source:Deadline
ソフィア・ローレン主演、Netflix製作のイタリア映画予告編
『ふたりの女』(1960)『アラベスク』(1966)などで知られるイタリア出身の名女優ソフィア・ローレン主演の新作Netflix映画『これからの人生』の予告編が到着。イタリアの海辺の町で託児所を営むホロコースト経験者のマダム・ローザ(ローレン)は、自分を襲った12歳の家なき子モモを引き取ることに。孤独な2人だが、いつしか互いに信頼を築き、風変わりな家族関係を紡いでいく。モモ役には、長編映画初出演となる期待の新星イブラヒマ・ゲイェが抜擢。フランス人作家ロマン・ガリーによる小説「The Life Before Us(英題)」を原作に、『微笑みに出逢う街角』(2002)などのエドアルド・ポンティが監督を務めた。ちなみに、ローレンとポンティ監督は同作でもタッグを組んでいる。2020年11月13日Netflix独占配信開始。
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