【夕刊】『ドクター・ストレンジ』監督、ブラムハウスと契約/スタン・リーとジャック・カービー描いた脚本ブラックリスト入り ほか

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2020年12月15日のトピックはこちら!
『ドクター・ストレンジ』スコット・デリクソン監督、ブラムハウスと契約
『ドクター・ストレンジ』(2016)ほか『エミリー・ローズ』(2005)などのホラー作品で知られるスコット・デリクソンが、数々のホラー映画を送り届けるブラムハウスとテレビ作品におけるファースト・ルック契約を締結した。今後、デリクソンがプロデュースや監督を手掛けるブラムハウス製シリーズが登場するかもしれない。
Source:Deadline
マーベルの伝説、スタン・リーとジャック・カービー描いた脚本がブラックリスト入り
マーベル・コミックスのレジェンド、スタン・リーとジャック・カービーのキャリア初期を描いた脚本『Excelsior!(原題)』が、映像化されていない脚本を対象としたマッチングプロジェクト「ブラックリスト」入りを果たした。愛すべきマーベル・ヒーローの数多くを生み出したふたりの物語とあって、今後この脚本を基に映画化やドラマ化される日が来るかもしれない。手掛けたのはアレックス・コンベリー。原題の“Excelsior!”は、スタン・リーおなじみの合言葉だ。
Source:Collider
アリシア・ヴィキャンデル、ドラマ版『イルマ・ヴェップ』に主演
オリヴィエ・アサイヤス監督『イルマ・ヴェップ』(1996)が、テレビドラマとして復活することが明らかになった。主演&製作総指揮には、『エクス・マキナ』(2014)『リリーのすべて』(2015)などのアリシア・ヴィキャンデルが就任。オリヴィエ・アサイヤスが監督・脚本を続投する。プロデューサーを務めるのは、「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019-)のサム・レヴィンソン&ケビン・トレン。HBO製作の本作で、アリシア・ヴィキャンデルが演じるのは、仕事と私生活に幻滅した米国の人気女優。無声映画『レ・ヴァンピール 吸血ギャング団』(1915)のリメイクの撮影ために、フランスに向かうことになるが……。
Source:Deadline
『戦場のピアニスト』エイドリアン・ブロディ、シアーシャ・ローナン&サム・ロックウェル出演のミステリー映画に参加
『戦場のピアニスト』(2002)などのエイドリアン・ブロディが、『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)で共演したシアーシャ・ローナンが出演するミステリー映画(タイトル未定)に加わった。舞台は1950年代のロンドン。あるハリウッド・プロデューサーがウエスト・エンドの人気舞台を映画化しようと必死になっていた。ところが、公演メンバーの殺人事件が発生。そこに派遣された、世を厭う検察官ストッパード(サム・ロックウェル)と熱心すぎる新人(ローナン)が、華やかな演劇界の卑劣な裏側に迫っていく。ローナンの上司ストッパード役を演じるのは、『スリー・ビルボード』(2017)サム・ロックウェル。ほか共演に『グローリー/明日への行進』(2014)デヴィッド・オイェロウォが参加している。監督は「This Country」(2017-2020)のトム・ジョージ、脚本は「フレークド」(2016-2017)のマーク・チャペル。製作は、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)のダミアン・ジョーンズが務める。なお、ブロディとローナンは、『グランド・ブダペスト・ホテル』に続いてウェス・アンダーソン監督の最新作『The French Dispatch(原題)』でも共演している。
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