米映画ファンの「2023年最も期待する映画」第1位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
アメリカの映画ファンが選ぶ「2023年最も期待する映画」に、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が選出された。米国の大手チケットサイト・Fandangoが、ユーザー5000人を対象に実施した調査結果を報告している。
発表によると、「2023年最も期待する映画」トップ10は以下の通り。
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
- 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
- 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
- 『ジョン・ウィック:チャプター4(原題)』
- 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
- 『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』
- 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
- 『ハンガー・ゲーム:ザ・バラード・オブ・ザ・ソングバーズ・アンド・スネークス(原題)』
- 『クリード3(原題)』
- 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
注目すべきは、10本中9本が続編であり、残りの1本もシリーズ化が期待される『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』であること。現在のハリウッド大作映画において、いかにシリーズ/フランチャイズ作品への注目が大きいかが表れている。また、今回の調査によると、回答者の97%が「2023年は2022年よりも映画館に行く」、84%が「2023年は劇場で6作品以上観たい」と答えた。なお、82%が「劇場体験は自宅では再現できない」と回答しており、利用者の映画館へのこだわりが見て取れる。
また、「最も期待するファミリー映画」には『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』、「最も期待するホラー映画」にはスティーヴン・キング『呪われた町』の映画版『Salem’s Lot(原題)』、「最も期待する実写コメディ映画」にはチャニング・テイタム主演『マジック・マイク』シリーズの最終章『Magic Mike’s Last Dance(原題)』、「最も期待するアクション/アドベンチャー映画(非スーパーヒーロー映画)」には『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が選ばれた。「最も期待するスーパーヒーロー映画」には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が選ばれている。
そのほか、「最も期待するヒーロー」には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のスター・ロード(クリス・プラット)、「最も期待するヴィラン」には実写版『リトル・マーメイド』のアースラ(メリッサ・マッカーシー)、「最も期待する新たな演技」には同じく『リトル・マーメイド』で主演を務めるハリー・ベイリーが選出されている。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝)公開。
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Source: Deadline