THE RIVER厳選、2024年の必見映画64本 ─ 超大作から見逃し厳禁の一作までナビゲート

2024年 日本公開作品(公開日が未発表のもの)
PICK UP
『オッペンハイマー』(2024年公開)
クリストファー・ノーラン監督が、“原爆の父”と呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を映画化。アメリカほか世界各国で大ヒットし、アカデミー賞最有力候補のひとつと目される話題作が、ビターズ・エンド配給でいよいよ日本公開される。キリアン・マーフィーをはじめ、エミリー・ブラントやロバート・ダウニー・Jr.、マット・デイモン、フローレンス・ピューらハリウッドの超豪華キャストが集結した。

『マッドマックス:フュリオサ』(2024年公開)
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から9年、待望のシリーズ最新作は戦士フュリオサの前日譚。巨匠ジョージ・ミラー監督のもと、若きフュリオサ役をアニャ・テイラー=ジョイが演じる。共演は『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース。今度はどんな熱量で、どんな映像とストーリー、そしてメッセージを届けてくれるのか。

『フォールガイ』(夏公開)
『バービー』(2023)での突き抜けた演技も記憶に新しいライアン・ゴズリングが新たに選んだのは、元スタントマンが復活を懸けて奮闘するアクション・コメディ。エミリー・ブラントやアーロン・テイラー=ジョンソン、『ブラックパンサー』シリーズのウィンストン・デュークが共演し、監督は『ブレット・トレイン』(2022)の“元スタントマン”デヴィッド・リーチが務めた。

『クレイヴン・ザ・ハンター』(2024年公開)
『ヴェノム』『モービウス』に続き、2024年はソニー・ピクチャーズからマーベル映画が3本登場。2月公開『マダム・ウェブ』に続くのは、“狩人”クレイヴン・ザ・ハンターの単独映画だ。出演はアーロン・テイラー=ジョンソン、アリアナ・デボーズ、ラッセル・クロウら。監督は『トリプル・フロンティア』(2019)のJ・C・チャンダーで、ソニー製作のマーベル映画では初めてのR指定となる。

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