『21ブリッジ』チャドウィック・ボーズマンがノースタントでニューヨークを大激走 ─ 特別映像を公開

チャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演&製作映画、『21ブリッジ』が2021年4月9日(金)より全国公開される。この度、チャドウィック・ボーズマンふんするアンドレ刑事が、ステファン・ ジェームズふんする犯人を追う本編映像が到着した。
8人の警官を殺した強盗犯を追跡するため、刑事のアンドレは、ニューヨーク・マンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖した。しかし、追跡を進めるうち、表向きの事件とは全く別の陰謀があることを悟る。そんなアンドレ刑事はたった一人で事件の裏に隠された闇に立ち向かうことに。スリリングかつダイナミックなクライム・アクションがついに日本上陸だ。
公開された映像は、事件の犯人であるレイ(ステファン・ジェームス)が、警察に見つかり逃走する場面。パトカーやヘリからの猛攻撃を振り切り、ニューヨークの街を縦横無尽に逃げ回る。そんな中、アンドレ(チャドウィック・ボーズマン)も、レイを追って激走。地下鉄に逃げ込む彼を、改札を飛び越え食らいつき、犯人確保の刑事使命に燃える必死の追跡を見せる。映画は疾走感溢れる迫力満点の追跡劇が見どころだが、チャドウィックはワンシーンを除いて、すべてノースタントで演じており、アクションや銃撃戦など、リアルな映像となっている。
撮影前に、パトロールに同行するなど、役作りにも熱を入れていたチャドウィック。ブライアン・カーク監督は、チャドウィックの俳優魂について以下のように語っている。
「全てチャドウィックの入念な準備があったからこそです。撮影に入る頃には銃の扱いにも⻑けていて、警察の描写もとてもリアルなものになりました。彼は車にぶつかるシーン以外はノースタントで挑み、本人が演じたからこそのリアルさをこの作品では得られました」
加えて監督は共演のシエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、ステファン・ジェームスの運動能力も絶賛し、俳優陣の力で迫力の映像を作り上げられたことも明かしている。