【夕刊】アカデミー賞授賞式、司会者候補にトム・ホランド/『ゴッドファーザー』舞台裏ドラマ、米配信日/『クワイエット・プレイス』第3作に新たな動き

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2022年1月12日のトピックはこちら!
第94回アカデミー賞授賞式、司会者候補にトム・ホランド
現地時間2022年3月27日に開催予定の第94回アカデミー賞の司会者として、『スパイダーマン』シリーズで知られるトム・ホランドに打診がいっていたという。アカデミー賞授賞式は2019年から3年連続で司会者不在だったが、本国で放送を担う米ABCは第94回では司会者を起用して進行していく方針を伝えた。候補とされるホランドはホスト役に意欲を示していたが、「時間が無く、厳しい」とも話していた。司会者を務める人物を含め、更なる詳細は「近日中に共有される」という。
『ゴッドファーザー』舞台裏を描くドラマ、2022年4月に米配信へ
映画『ゴッドファーザー』シリーズ製作の舞台裏を描くドラマシリーズ「The Offer(原題)」が、2022年4月28日より米Paramount+で配信開始となる。初回は第1〜3話が一挙配信となり、以降毎週木曜日に1話ずつ配信されるという。全10話構成。1シーズン限りのリミテッドシリーズとして、『ゴッドファーザー』のプロデューサーであるアルバート・S・ラディが製作中に体験した“語られざる出来事”に焦点が当てられる。主演はマイルズ・テラー。ほか共演にマシュー・グード、ダン・フォグラー、コリン・ハンクスらが名を連ねる。
Source: Deadline
ヨアキム・トリアー監督最新作『The Worst Person in the World』新予告が米公開
『テルマ 』(2017)のヨアキム・トリアー監督最新作『The Worst Person in the World(英題)』より新予告編が米国公開されている。ノルウェー・オスロを舞台に、主人公の若き女性が、キャリアや恋にもがき苦しみながら、自分が本当は何者であるのかを見つめ直していく姿が描かれる。愛と真実の探求を描いた現代劇だ。主人公役を演じたレナーテ・レインスヴェは、カンヌ国際映画祭にて女優賞に輝いた。2022年2月4日に米国公開予定。
『クワイエット・プレイス』第3作、新鋭監督が交渉中
『クワイエット・プレイス』第3作の監督として、マイケル・サルノスキが交渉中であることがわかった。ニコラス・ケイジが愛する豚を誘拐され復讐の旅に出る映画、『Pig(原題)』にて高い評価を受けた新鋭監督だ。本作には当初、『MUD -マッド-』(2012)『ミッドナイト・スペシャル』(2016)などのジェフ・ニコルズが監督として起用されていたが、パラマウントにて進行中の別の作品に専念するため、離脱することになった。その後任者として、サルノスキ監督が交渉中というわけだ。3作目の詳細は依然として不明のままで、同じ世界線を舞台に異なる登場人物を捉えたスピンオフとなるのか、それともシリーズでおなじみのアボット家を中心にした正当な続編となるのかは定かでない。
Source: Deadline
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