THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年4月2日のトピックはこちら！

『ゴッドファーザー』舞台裏を描くドラマ、『ロケットマン』監督が就任へ

映画史に残る不朽の名作『ゴッドファーザー』（1972）。その舞台裏を描くドラマシリーズ「ジ・オファー（原題：The Offer）」に、『ボヘミアン・ラプソディ』（2018）『ロケットマン』（2019）のデクスター・フレッチャーが監督として就任したことがわかった。知られざる物語が描かれるという本作は、ワンシーズンかぎりのリミテッドシリーズで、10話構成になるとのこと。最初の数話を、フレッチャー監督が担当するという。実話ものを得意とする監督にとって、相応しい題材といえるだろう。なお本作は、パラマウント・ピクチャーズのストリーミングサービス「パラマウント＋（Paramount Plus）」にて配信される予定だ。

Source:THR

ドラマ「チャッキー」撮影開始、2021年秋に米放送へ

『チャイルド・プレイ』のドラマシリーズ「チャッキー（原題：Chucky）」の撮影が遂に開始されたことがわかった。出演者のデヴォン・サワおよび、クリエイターのドン・マンシーニが、Twitterにてそれぞれ報告している。当初は2020年秋頃に撮影開始予定とされていたものの、コロナ禍の状況を鑑みて延期となっていた。穏やかな町にある玩具屋のガレージセールにチャッキーが現れた後、恐ろしい殺人が連鎖し、町全体が恐怖の渦に飲み込まれていく様を描く物語で、チャッキーの起源も明かされるという。

Source:Collider

『アンチャーテッド』米公開が1週延期、スーパーボウル回避へ

米ソニー・ピクチャーズは、トム・ホランド主演の『アンチャーテッド』米公開日を2022年2月11日から18日へ、1週間延期すると発表した。同週末にはスーパーボウルが控えていたため、これを避けたと見られている。あわせて、カミラ・カベロ主演の『シンデレラ（原題：Cinderella）も新たな米公開日として2021年7月16日が伝えられている。

Source:Deadline

ジョーダン・ピール新作、スティーヴン・ユァンが出演交渉中

『ゲットアウト』（2017）『アス』（2019）などのジョーダン・ピール監督・脚本・製作新作映画に、「ウォーキング・デッド」（2010-）『ミナリ』（2020）スティーヴン・ユァンが出演交渉中であることがわかった。ストーリーは依然として謎に包まれたままだが、主な出演者には、『ハスラーズ』（2019）のキキ・パーマーが決定しており、既報によれば悪役を演じるという。なお『ゲットアウト』のダニエル・カルーヤも引き続き交渉を進めている状況とのこと。2022年7月22日に米国公開予定だ。

Source:Deadline

ジェイミー・フォックスのヴァンパイア・コメディにデイヴ・フランコら出演

ジェイミー・フォックス主演・製作総指揮のNetflixヴァンパイア・コメディ映画『Day Shift（原題）』に、『グランド・イリュージョン』シリーズのデイヴ・フランコ、『ガンズ・アキンボ』（2019）ナターシャ・リュー・ボルディッツォ、『帰ってきたヒトラー』（2015）オリヴァー・マスッチ、スティーヴ・ハウィー、C・S・リーが出演する。ヴァンパイアハンターの正体を持ちながら、娘のために平凡な仕事に励む父親を主人公とする物語。製作は『ジョン・ウィック』シリーズの監督チャド・スタエルスキ、『ゲット・アウト』（2017）のショーン・レディックらで、監督は『ジョン・ウィック』『ワイルド・スピード』シリーズなどでスタント・コーディネーターを務めてきた、J・J・ペリー。

Source:Deadline