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【夕刊】ペドロ・アルモドバル新作、メイキング映像/『ゴッド・オブ・ウォー』新作は2022年/ドラマ「キングダム」完結編、ラース・ミケルセンら出演へ

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年6月3日のトピックはこちら!

ペドロ・アルモドバル監督最新作が撮影終了、メイキング映像公開

『ペイン・アンド・グローリー』(2019)などのペドロ・アルモドバル監督による新作映画『Madres Paralelas(原題)』の撮影が終了したようだ。メイキング映像が公開された。本作は、3人の母親を中心に物語が展開される。また監督が繰り返し描いてきた“母性”を主題に、祖先と子孫の重要性について訴える内容になるという。出演者には、監督作の常連組となるペネロペ・クルスやロッシ・デ・パルマのほか、『裸のマハ 』(1999)アイタナ・サンチェス=ギヨン、『マジカル・ガール』(2014)イスラエル・エレハルデ、『ペイン・アンド・グローリー』フリエタ・セラーノ、ミレナ・スミットが名を連ねている。クルス、ギヨン、スミットが3人の母親役を演じるとのことだ。公開時期については伝えられていない。

Source: IndieWire

『ゴッド・オブ・ウォー』最新作、2022年に発売延期へ

ゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ最新作『God of War: Ragnarok(原題)』の世界発売が、2021年から2022年に延期されることが公式発表された。Playstation.Blogによると、製作の開始が遅れたことが起因となっている模様。なお、PlayStation 5限定の作品として開発が進められていた本作だが、PlayStation 4での対応も検討するという。

Source:Playstation.Blog , Santa Monica Studio

ラース・フォン・トリアーのドラマ「キングダム」完結編、ラース・ミケルセンら出演へ

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)『ハウス・ジャック・ビルト』(2018)などの巨匠監督、ラース・フォン・トリアーによるドラマシリーズ「キングダム」(1994-1997)シーズン3/完結編「The Kingdom Exodus(原題)」に、キャストが新たに加わった。マッツ・ミケルセンの弟であり、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(2015-2018)や、「SHERLOCK」(2010-)「ウィッチャー」(2019)などのラース・ミケルセン。もうひとりは、『イディオッツ』(1998)『アダムズ・アップル』(2005)などのニコライ・リー・コスが出演することになった。そのほかキャストには、ペーター・マイジンドがモッゲ役、セーン・ビルマールがクロウスホイ役、ギタ・ナービュがモーテンセン役を続投し、『イディオッツ』ボディル・ヨルゲンセンと、『アダムズ・アップル』(2005)ニコラス・ブロの出演が判明済み。ラース・フォン・トリアーは監督として続投するだけでなく、ニルス・ヴァセルと共に再び脚本も執筆。なお撮影は、2021年夏の終わりにかけて行われるとのことで、2022年にデンマークにて放送される見込みだ。

Source: Variety

『マリッジ・ストーリー』ノア・バームバック&アダム・ドライバーのタッグ作、『ウィズアウト・リモース』女優が交渉中

『マリッジ・ストーリー』(2019)のノア・バームバック監督とアダム・ドライバーが再タッグを飾るNetflixの新作映画『White Noise(原題)』に、『ウィズアウト・リモース』(2021)などで知られる女優ジョディ・ターナー=スミスが出演交渉中にある。原作は、米出身の作家ドン・デリーロの同名小説。アメリカの大学町を舞台に、“ヒトラー学科”を創設した大学教授の男ジャックが、殺人に手を染めていくまでのクライム・ミステリーが描かれる。ほか共演に、『レディ・バード』(2017)『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)監督のグレタ・ガーウィグが役者として参加。バームバック監督、ドライバー、ガーウィグの3人のタッグは『フランシス・ハ』(2012)以来。ほか共演に、ラフィー・キャシディ、サム・ニヴォラ、メイ・ニヴォラが名を連ねている。

Source: Deadline

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THE RIVER編集部THE RIVER

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