【夕刊】マイケル・マン『ヒート』前後描く小説が刊行へ/マイケル・B・ジョーダン主演映画、米予告/『プライベート・ライアン』脚本家、戦地の絆描く

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年11月4日のトピックはこちら!
マイケル・マン『ヒート』前後描く小説が2022年夏に米刊行
マイケル・マン監督による1995年の作品『ヒート』の前日譚および後日譚にあたる小説が2022年夏にも米刊行を目指していることがわかった。マン監督によると、『ヒート』以前と以後の出来事が描かれているといい、その出来は「鮮やか(vivid)」だという。
Source: The Ringer
マイケル・B・ジョーダン主演、デンゼル・ワシントン監督最新作『A Journal For Jordan(原題)』米予告編
マイケル・B・ジョーダン主演、デンゼル・ワシントン監督最新作『A Journal For Jordan(原題)』より最終予告編が米国公開された。本作は、ジャーナリストのダナ・カネディによる回顧録『A Journal for Jordan: A Story of Love and Honor(原題)』を映画化するもの。主人公は米軍曹長のチャールズ・モンロー・キング(マイケル・B・ジョーダン)。イラク・バグダッドにて戦死する前に、父親のいない環境で育った息子にまっとうな生き方を伝えようと日記を書くという内容だ。脚本は、『マッドバウンド 哀しき友情』(2017)のヴァージル・ウィリアムズ。2021年12月25日に米国公開。
『プライベート・ライアン』脚本家、戦地の絆描く新作映画手がける
『プライベート・ライアン』(1998)でアカデミー賞脚本賞ノミネートのロバート・ロダットが、米海兵隊員とアフガン人通訳の絆を描く実話映画『Semper Fi(原題)』脚本を手がける。米兵のトーマス・シューマンと通訳のザインラ・ザキはアフガニスタンの戦地の中で固い絆で結ばれた。シューマンは帰国後、ザキとその家族をアフガニスタンから脱出させようと試みたが、うまく行かない。やがてザキは米軍に関与したことから処刑されることとなり、シューマンは彼を救うため向かう。ガイ・リッチー監督の新作とよく似た内容のようだが、全く別の企画のようだ。
Source: Deadline
ジョン・クラシンスキー監督作にフィービー・ウォーラー=ブリッジら参加
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(2020)に続くジョン・クラシンスキー監督作(タイトル未定)に、「Fleabag フリーバッグ」(2016-)のフィービー・ウォーラー=ブリッジと、『ハリー・ポッター』シリーズのフィオナ・ショウが出演する。クラシンスキーによるオリジナルのアイデアに基づくファンタジーコメディとなり、想像力を再発見する子どもの旅が描かれるとのこと。主演・製作は、『デッドプール』シリーズや『フリーガイ』(2021) などのライアン・レイノルズ。2023年11月17日の米公開に向けて、2022年夏に撮影開始となる。なお、2019年の初報時にはタイトルが『Imaginary Friends』と伝えられていたが、現在は未定となっている。
Source: THR
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