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【夕刊】カイエ・デュ・シネマ 、2021年ベスト映画発表/『キングスマン:ファースト・エージェント』劇中曲MV/ドラマ「アソーカ」に新キャスト

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年11月30日のトピックはこちら!

カイエ・デュ・シネマ、2021年ベスト映画発表

仏映画批評誌カイエ・デュ・シネマが、2021年の映画ベストテンを発表した。今年の栄冠に輝いたのは、ケリー・ライカート監督作『First Cow(原題)』。ベルリン国際映画祭に出品され、ニューヨーク映画批評家協会賞では作品賞に輝いた作品だ。以降は、レオス・カラックス『アネット』(2022年春に日本公開)、アピチャッポン・ウィーラセタクン『MEMORIA メモリア』(2022年3月4日に日本公開)、濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』(2021)、ブリュノ・デュモン『France(原題)』、ウェス・アンダーソン『フレンチ・ディスパッチ』(2022年1月28日に日本公開)、ギヨーム・ブラック『All Hands On Deck(英題)』、ラモン&シルヴァン・チュルヒャー『The Girl & The Spider(英題)』、ポール・シュレイダー『The Card Counter(原題)』、ポール・バーホーベン『Benedetta(原題)』がランクインしている。

『キングスマン:ファースト・エージェント』劇中曲MVが公開

『キングスマン』シリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の劇中でフィーチャーされる楽曲『Measure of a Man』のミュージックビデオが公開された。英出身のシンガー・ソングライター、FKAツイッグスが、ラッパーのセントラル・シーのフィーチャリングで歌っている。楽曲タイトルの「Measure of a Man」は、訳すと「男の尺度」。「マナーが紳士を作る」というシリーズの決り文句に呼応しているかのようだ。楽曲を手がけたのは映画シリーズの製作会社Marvが米Warner Recordsと共同で設立したレーベルMarv Music。今後、同レーベルはMarv製作映画のオリジナル曲をリリースしていく意向だ。

Source: Deadline

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』監督、実際の航空機事故を題材にした映画を手がける

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)J・A・バヨナ監督が、「ウルグアイ空軍機571便遭難事故」と呼ばれる航空機事故を題材としたスペイン語のNetflix映画『Society of the Snow(原題)』を手がける。1972年に起こったこの事故は、乗員乗客45名のうち、16名が72日間に及ぶ山中サバイバル生活の末に生還。その過程では飢えを凌ぐため、死者の人肉を食していたという。バヨナは脚本執筆にも参画。実際の事故現場となったアンデス山脈でも撮影される。

Source: Deadline

『スター・ウォーズ』の「アソーカ」に『パシフィック・リム:アップライジング』から新キャスト

『スター・ウォーズ』の新ドラマ「アソーカ(原題)」に新キャストとしてイヴァンナ・ザクノが起用された。『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)ではヴィクトリア役を演じた。「アソーカ」では新キャラクターを演じるという。

Source: Deadline

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THE RIVER編集部THE RIVER

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