『21ジャンプストリート』女性スピンオフ映画、主演女優情報 ─ 大ブレイク中のティファニー・ハディッシュ、『オーシャンズ8』オークワフィナの噂も

チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演、『21ジャンプストリート』(2012)『22ジャンプストリート』(2014)のスピンオフ映画に、全米で大ブレイク中の女優ティファニー・ハディッシュが出演交渉中であることがわかった。米Colliderが報じている。
ティファニー・ハディッシュは1979年生まれの女優兼コメディアンで、2017年に女性版『ハングオーバー!』(2009)とも呼ばれる『Girls Trip(原題)』(2017)に出演。米国興収1億ドルを突破、数々の賞に輝くなど社会現象となった同作で、ハディッシュは主役の一人ディーナを演じて一躍人気スターとなった。
その後、ハディッシュは『アンクル・ドリュー』(2018)のほか、大ヒットアニメ『ペット』(2016)の続編映画、『LEGO®ムービー』(2014)の続編『レゴ(R) ムービー2』(2019年公開)で声優を担当。いま、アメリカで最も注目されている女性コメディアンといっても過言ではないだろう。
そんなハディッシュが主演女優として出演交渉に入っているのは、米ソニー・ピクチャーズが企画する『21ジャンプストリート』シリーズのスピンオフ映画だ。1987~1990年の同名ドラマシリーズをチャニング・テイタム&ジョナ・ヒルの主演でリブートした映画版『21ジャンプストリート』シリーズは、多くの映画ファンに愛される大ヒット作品となった。
『21ジャンプストリート』でチャニング&ジョナは生徒として学校に潜入する覆面捜査官を演じたが、今回のスピンオフ作品で、ハディッシュは教師に扮する覆面捜査官を演じる可能性があるとのこと。また主人公とコンビを組む覆面捜査官役には、『オーシャンズ8』(2018)や『クレイジー・リッチ!』(2018)で人気沸騰中のオークワフィナの名が挙がっているという。2人の出演が決定した場合、現在最もホットなコメディアンによる夢のコラボが実現するわけだ。

本作の脚本・監督は『22ジャンプストリート』を執筆したロドニー・ロスマンが担当。映画『21ジャンプストリート』シリーズで監督を務めたフィル・ロード&クリス・ミラーはプロデューサーを担当するとみられている。
映画『21ジャンプストリート』スピンオフ作品(タイトル未定)の撮影・公開時期は不明。
Source: Collider