【夕刊】『ザ・マーベルズ』監督、タナハシ・コーツ新著を映画化/ドラキュラ新作映画が頓挫/『こねこばくはつ』Netflixでアニメ&ゲーム化

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2022年4月19日のトピックはこちら!
『ザ・マーベルズ』監督、タナハシ・コーツ新著を映画化
『キャンディマン』(2021)を手掛けたニア・ダコスタ監督が、米人気作家タナハシ・コーツの新著『ウォーターダンサー』(2021、新潮社)を映画化する。本書は、神秘的な力を持つ黒人奴隷の少年が奴隷逃亡のネットワーク「地下鉄道」の活動に加わるなかで、力の意味とその秘密を知ることになる物語。アメリカではベストセラーを記録している。製作には米MGMとブラッド・ピット率いるPlan B。なお、ダコスタ監督は次回作に『キャプテン・マーベル』続編『ザ・マーベルズ(原題)』を控えている。
Source: Deadline
米ブラムハウスのドラキュラ映画企画が頓挫
ブラムハウス&ミラマックスによるドラキュラ映画『Mina Harker(原題)』が、撮影開始まで3週間を切ったところで頓挫したことがわかった。『ブラインドスポッティング』(2018)のジャスミン・ケパ・ジョーンズ主演、『ストレイ・ドッグ』(2018)のカリン・クサマが監督として起用されていた。報道によると、ミラマックスとクサマ監督側で創造上の違いが発生し、ミラマックスが企画から離脱したとのことだ。
Source: Deadline
『こねこばくはつ』Netflixでアニメ&ゲーム化
日本でも『こねこばくはつ』の名で知られるカードゲームがNetflixでアニメ化・モバイルゲーム化される。Netflixにて同一タイトルが同時にアニメ化とゲーム化をはたすのは初。「LUCIFER/ルシファー」(2016-2021)トム・エリス、「ザ・ボーイズ」(2020-)アブラハム・リムらが声優を務める。このゲームは、『こねこばくはつ』カードを引いた人が爆発して死亡、ゲームから脱落するというもの。
Source: Deadline
ケヴィン・ベーコン、Netflix映画でイーサン・ホークらと共演
ケヴィン・ベーコンがサム・イスマイル監督のNetflix映画『Leave the World Behind(原題)』に出演。ジュリア・ロバーツ、マハーシャラ・アリ、イーサン・ホークらと共演する。見知らぬふたつの家族が休暇を共に過ごすはめになる物語で、子育てや人種、階級の複雑さを描く内容。
Source: Deadline
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