痛快?トラウマ?『T2 トレインスポッティング』を観る前に楽しみたい、おすすめ”ヤク中映画”5選
いよいよ4月8日に上映が迫った『T2 トレインスポッティング』。
『トレインスポッティング』の映画のジャンルは?と聞かれるとなんと答えたらいいか少し迷わないだろうか?
青春ストーリー?間違ってはいないが少々ジャンキーすぎる。おしゃれ系映画?確かにおしゃれだが、決して『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』 や『シェルブールの恋人』のようなきれいなファッショナブルさではない。「サブカル映画の金字塔」とよく言われるが、うーん、サブカル映画ってそもそもなんだ?
そこで勝手に、『トレインスポッティング』といえばドラッグということで、”ヤク中映画”とでも名付けることにしよう。
ドラッグはもちろん「ダメ、絶対。」しかし映画の世界には、愛すべきヤク中たちが溢れている。
今回は『T2 トレインスポッティング』が待ちきれない方必見!コミカルな痛快青春ものからこっちまで中毒気分、トラウマ(?)覚悟の作品まで、”ヤク中”映画を5選ご紹介しよう。
『SPUN (スパン)』
主人公たちは皆どこまでも堕落しきっていて、下品で、めちゃくちゃだ。しかしそんなどうしようもない彼らだって青春したいし、恋もしたい!みな自業自得なのに、なぜか憎めない。
『Requiem for a dream(レクイエム・フォー・ドリーム)』
経験したことがないはずなのに、まるで自分もその状況にいるかのような感覚。今までのトラウマや恐怖がフラッシュバックしてくるかのような、ゾッとする映画だ。ドラッグの恐ろしさを伝えるなら、この映画を観るのが1番早いのではないだろうか。
スピード感あるスタイリッシュな作品だが観終わったあとはかなり暗い気持ちになるので、ご注意を。堕落してもジャレッド・レトのブルーの瞳はどこまでも綺麗で、それがまた切ない!
『ENTER THE VOID(エンター・ザ・ボイド)』
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