2020年アカデミー賞プレゼンター第1弾にラミ・マレック、マハーシャラ・アリら前年受賞の4人が決定

2020年2月9日(米国時間)に開催される第92回アカデミー賞の第1弾プレゼンターとして、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)のラミ・マレック、『グリーンブック』(2018)のマハーシャラ・アリ、『女王陛下のお気に入り』(2018)のオリヴィア・コールマン、『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のレジーナ・キングの名が発表された。いずれも前年(第91回)のアカデミー賞受賞者で、それぞれの作品において主演男優賞、助演男優賞、主演女優賞、助演女優賞に輝いている。
アカデミー賞授賞式のプロデューサーであるリネット・ハウエルとステファニー・アレインはこの度の発表にあたり、「昨年の受賞者がステージ上で仲間を祝福するという授賞式の伝統を敬愛しており、4人の素晴らしい俳優らが再び戻ってくることにとてもワクワクしています」とコメントしている。
前年のアカデミー賞受賞式は1989年以来となる司会者不在での開催となり、 約50名のプレゼンターが司会をつなぐ形式での進行となった。作品賞でノミネートされた『ボヘミアン・ラプソディ』や『アリー/スター誕生』にちなみ、クイーン+アダム・ランバートやブラッドリー・クーパー&レディー・ガガがステージ上でパフォーマンスを披露するなど、演出面での工夫も見られた。
これより授賞式開催までの数週間に渡って、更なるプレゼンターも発表予定。前年の授賞式では、俳優のみならず政治家、アスリート、シェフなど各業界から豪華プレゼンターが登壇した。本年度もバラエティに富んだプレゼンターになるのか、それともまた違ったアプローチによる起用になるのか、今後の発表に期待しよう。
第92回アカデミー賞授賞式は2020年2月9日(米国時間)開催予定。