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『マトリックス4』エージェント・スミス役ヒューゴ・ウィーヴィング、続投ならず ─ スケジュールの都合で断念

マトリックス リローデッド
© Warner Bros. 写真:ゼータ イメージ

キアヌ・リーブス主演、伝説のSFアクションシリーズ最新作マトリックス4(原題:Matrix 4)』に、前3部作でエージェント・スミス役を演じたヒューゴ・ウィーヴィングが続投しないことがわかった。英Time Outにてヒューゴ自身が明かした。

マトリックス』シリーズは、キアヌ・リーブス演じる主人公トーマス・アンダーソン/ネオが、自分の生きる世界が仮想現実だという真実を突きつけられ、ネオを救世主だと信じるモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)、トリニティ(キャリー=アン・モス)とともに戦いに臨む物語。ヒューゴ演じるエージェント・スミスは、マトリックスの秩序を守るべくネオの前に立ちはだかり、恐るべき戦闘能力、そして増殖能力を持つ人間型ソフトウェア・エージェントだ。

このたび、ヒューゴは『マトリックス4』への出演を尋ねられるや「ノー、僕は出ません」と応答。製作チームからオファーはあったものの、スケジュールの都合で実現しなかったという。

「残念ながら、舞台のオファーをもらった後に『マトリックス』のオファーが来たんです。だから(新作が)作られることは知っていたんですが、予定が合わなくて。両方出られるだろうと思って、スケジュールを調整するのに8週間かけましたよ。(舞台を)引き受けるのを先延ばしにして、ラナ・ウォシャウスキー(監督)にも連絡を取ってね。だけど最終的に、彼女はスケジュールが合わないと判断して、考えを変えたわけです。僕なしで進めるということになりました。」

もっとも気になるのは、ヒューゴが続投しないからといって、必ずしも『マトリックス4』にエージェント・スミスが登場しないとは断言されていないところ。たとえば、過去の映像やCGによって、前3部作そのままの姿でエージェント・スミスが再び現れることも十分に考えられるだろう。『マトリックス』とはそうした余地のある作品なのだし、エージェント・スミスは、むしろそのほうが不気味にも思えるキャラクターではないか……。

ちなみに、ヒューゴの出演する舞台『The Visit(原題)』は2020年1月末から3月中旬にかけてロンドンで上演される。『マトリックス4』の撮影は2020年初頭から始まると報じられていたが、両者のスケジュールが合わなかったことを鑑みれば、撮影開始はすぐそこまで近づいていると言えそうだ。

『マトリックス4』には、脚本・監督として前3部作のラナ・ウォシャウスキーが続投。出演者にはトーマス・アンダーソン/ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティ役のキャリー=アン・モスのほか、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット=スミスが復帰するほか、新キャストとして『アクアマン』(2018)ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、『ゴーン・ガール』(2014)ニール・パトリック・ハリス、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)ジェシカ・ヘンウィック、『アナと雪の女王』クリストフ役のジョナサン・グロフ、「センス8」(2015-2018)トビー・オンウメールらが出演するとされている。

脚本はラナ監督のほか、『クラウド アトラス』(2012)原作者デイヴィッド・ミッチェル、作家のアレクサンダル・ヘモン。前3部作からコンセプチュアル・デザイナーのジェフ・ダロウ、ストーリーボード・アーティストのスティーヴ・スクロースが続投し、撮影監督は 『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』(1994)『ブレイブハート』(1995)のジョン・トールが務める。

映画『マトリックス4(原題:Matrix 4)』は2021年5月21日に米国公開予定

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Source: Time Out

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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