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『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』日本版予告が公開 ─ 迷宮都市で超常現象の謎を解け

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊
(c) 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続く、ケネス・ブラナー監督/主演の“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より、日本版予告編とUSポスターが届けられた。

全世界で20億冊以上出版され、「世界一売れた作家」として認定された“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。時代を超越した伝説的シリーズの中でも隠れた名作とされる「ハロウィーン・パーティ」を、アカデミー賞脚本賞受賞歴を誇るケネス・ブラナーが蘇らせる。

事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者(ミシェル・ヨー)による“超常現象”の謎を解き明かすために、子供の霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに。映像では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者の不気味な存在感が不穏さを引き立てる。

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招待客のひとりが“人間には不可能”な方法で殺害され、ポアロと観る者はこれまでにない邪悪な迷宮へと誘われる。異常事態に怯える一方で、何かを隠しているかのような表情の容疑者たち。そして遂には、数々の難事件を解決してきたポアロまでも命を狙われてしまう。

犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、「合理的な答えが必ずある」「殺人犯はこの中にいる」と解決へ向け果敢に挑んでいくポアロ。しかし、超常現象は容赦なく襲い掛かる。出会った少女に「ずっと隠れてたんだね」と話しかけるポアロだったが、付近の女性は「誰と話してるの?」と怪訝な顔。次の瞬間、少女は元々存在していなかったように忽然と姿を消していた…。果たして犯人は“人間”か“亡霊”か。

ゴールデングローブ賞の司会を務めたこともある女優でコメディアンのティナ・フェイや、「フィフティ・シェイズ」シリーズ等に出演し、『ハート・オブ・ストーン』も控えるジェイミー・ドーナンなど、確かな表現力を携えた本格派が名を連ね、上質な迷宮ミステリーを彩る。

ケネス・ブラナーが「ベネチアという美しい謎の中にポアロを閉じ込めることで、彼を常識が通用しない超常現象ミステリーの世界に突入させる物語にすることができたのです」と自信を語る一品。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は2023年9月15日、日本公開。

▼『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の記事

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    THE RIVER編集部THE RIVER

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