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ウォーマシン役ドン・チードル、『アベンジャーズ4』タイトルの「史上最大のヒント」を発表? ファンの解読合戦が勃発

アベンジャーズ
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

映画『アベンジャーズ』第4作の正式タイトルをめぐって、ウォーマシン役のドン・チードルが、ついに「史上最大のヒント」を発表した……かもしれない

先日チードルは、『アベンジャーズ』第4作のタイトルに関する質問を受けた際、「作品の内容を消費者に伝えるという明らかな目的のため、わかりやすく整理された文字の組み合わせ」になると返答。“タイトル”というものの定義を伝えるという、「とんち」のようなやり取りで話題となっていた

ところが、ファンたちは決して諦めなかった。一人のファンがチードルに対して、「“言葉”じゃなくて“文字”の組み合わせってことは、タイトルは単語ひとつなんですね」と返したのだ。ファンの間で有力とされている「エンドゲーム(Endgame)」や「フォーエバー(Forever)」、「アナイアレイション(Annihilation)」は、いずれも単語ひとつではないか。これに対してチードルは、とうとう「史上最大のヒント」を提示するに至ったのである。

「OK、OK。史上最大のヒントを差し上げましょう(あるいは単なる情報でしょうか、みなさんで判断してください)。タイトルのヒントを出すには、まず自分自身が知る必要があるんです、タイトルが何であるかを。僕は知りません、つまり…(この意味を解読するのに、そう時間はかからないでしょう)。」

タイトルのヒントを出すには、タイトルが何かを知る必要がある。ただし、チードルは知らない。したがって、ヒントを出すことはできない。「解読するのにそう時間はかからない」と記されている通り、たしかにわかりやすい話だろう。そもそも脚本を出演者に読ませないほどの秘密主義で知られるマーベル・スタジオが、いうなれば現在最大の機密情報であろう『アベンジャーズ』第4作のタイトルを出演者に伝えているはずがなかったのだ。

しかし、それでもファンたちは諦めなかった。チードルはツイートのうち、日本語訳では太字で示した言葉をアルファベットの大文字で記していたのである。「まず(FIRST)」「知る(KNOW)」「である(IS)」。ファンの解読合戦が始まるにはこれで十分だった。タイトルは『アベンジャーズ/ファースト・ノウ・イズ(Avengers: First Know Is)』ではないかというジョークに始まり、「FIRSTKNOWIS」がアナグラムだとして並べ替えを試みる者も現れたのである。むろん、チードルもこの動きを見逃していない。

「Twitterの世界には、FIRSTKNOWISをアナグラムのように解読しようとしている人たちがたくさんいる、楽しいですね…(笑顔)…言い過ぎちゃった…(見ざる、言わざる、聞かざるの絵文字)。」

もはや『アベンジャーズ』第4作のタイトルをめぐっては、ファンと出演者&スタッフをつなぐ一種のコミュニケーションツールのような役割すら果たしつつある。一体どんなタイトルなのか、ハードルは無限に上がり続けている状況だろう。なにせマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長ですら、「もはや“どんなタイトルなんだろう”という期待に応えられる気がしない」と弱音を吐いてしまったほどなのだ。

ところでチードルが大喜びせざるを得なかった、あるファンによる解読の記録が公開されている。最後にこちらをご紹介して、本記事を締めくくることとさせていただきたい。

「FIRST」からアベンジャーズやキャプテン・アメリカを連想し、「IS」をインフィニティ・ストーンの略だと推測することに始まり、「僕は知らない」という言葉には「重要?ドン・チードルが知らないのか、それともウォーマシンが知らないのか」という注釈が付けられているほか、「FIRSTは5文字、KNOWは4文字、ISは2文字、合計11文字」との記述、さらには謎の計算式やグラフまで。なんと手の込んだ遊びだろうか…!

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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