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『アベンジャーズ4』ウォーマシン役ドン・チードル「タイトルのヒントは…」 ― 全力でファンをおちょくる

アベンジャーズ
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)が劇場公開を迎えてから、早くも半年が過ぎようとしている(2018年10月16日時点)。マーベル映画のファンにとって目下の関心といえば、『キャプテン・マーベル』はもちろんのこと、来たる『アベンジャーズ』第4作の正式タイトルであろう。

このたびウォーマシン役のドン・チードルが、『アベンジャーズ』第4作のタイトルについて尋ねる声に応答した。

ドン・チードル、全力でファンをおちょくる

『アベンジャーズ』第4作のタイトルに関する質問をドンのTwitterに寄せたのは、とある一人のファンだった。
「ドン、『アベンジャーズ4』の再撮影は終わったんですか? もし終わったなら、タイトルのヒントをいただけませんか?(教えてもらえるにせよ、あなたがマーク・ラファロやトム・ホランドみたくトラブルに巻き込まれることは望みませんが)」。この希望に対して、チードルは全力で答えたのである。

「それはできないんです。でも僕はみなさんのことが大好きなので、ヒントを差し上げます。映画のタイトルは、作品の内容を消費者に伝えるという明らかな目的のため、わかりやすく整理された文字の組み合わせになることでしょう。」

“タイトルのヒントを教えてくれませんか”と尋ねたら、“タイトル”そのものの定義が返ってくる。これこそチードル渾身のおちょくり芸であろう。しかし、これまで秘密主義を徹底してきたマーベル・スタジオは、いわばトップ・シークレットともいうべき正式タイトルを出演者に教えているのだろうか? まずはそこから疑問に思うべきだったのかもしれない。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、以前『アベンジャーズ』第4作の正式タイトルを2018年の年末にかけて発表すると予告していた。『キャプテン・マーベル』の速報映像公開が先になると伝えられていたが、すでに『キャプテン・マーベル』の映像は公開済み。おそらく正式タイトルの発表はそう遠くないとみられる。

また気になるタイトルの中身については、アンソニー&ジョー・ルッソ監督が「マーベル・シネマティック・ユニバースで描かれてきた物語に基づいたもの」、また「物語の核を語るもの」であることを明らかにしている。またファンの予想で有力視されていた「インフィニティ・ガントレット」および「エンドゲーム」、「フォーエバー」という説は否定済み。最新の予想では「アナイアレイション(Annihilation)」という説も声高に語られているが、むろん真相は定かでない。
ちなみに“うっかりネタバレの帝王”マーク・ラファロは、テレビ番組で「ザ・ラスト・アベンジャー(The Last Avenger)」と口にしていたことが判明しているが、これも一種のコントとして演出された中で語られたものにすぎず、真実かどうかはわからない状況だ。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。タイトルと日本公開日、そろそろ知りたいぞ…!

Source: Don Cheadle

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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