『アド・アストラ』週末ランキング、洋画No.1を獲得 ─ 早くも国内動員20万人、興収3億円を突破

ブラッド・ピットが初めて挑む“宇宙映画”にして、トミー・リー・ジョーンズら豪華キャストが出演する『アド・アストラ』が、2019年9月20日(金)に劇場公開を迎え、洋画としては堂々の第1位発進となった。
全国396スクリーンで封切られた『アド・アストラ』は、2019年9月20日(金)~22(日)の週末3日間で累計動員16万2,811人、興行収入2億2,768万円を達成。翌23日(月・祝)までの動員は21万8,890人、興行収入3億317万円に達した。客層は男女比6:4、30~40代を中心に、映画ファン、宇宙ファン、ブラッド・ピットファンの女性客など幅広い観客が来館したという。

また、本作は新聞各紙や映画サイトでも高い評価を得ているほか、SNSでも絶賛が多数寄せられている。「ブラッド・ピットの抑制された演技が素晴らしい」との声や、ジェームズ・グレイ監督ほか製作チームがこだわった美しい映像表現に魅了されたとの感想もあれば、『2001年宇宙の旅』(1968)や『地獄の黙示録』(1979)を引用する形で完成度を称える声もあるのだ。
『アド・アストラ』はすでに世界44ヶ国で劇場公開を迎えており、全米初登場No.2を記録、世界興収は4,520万ドル(約48億円)を突破した。米Rotten Tomatoesでは批評家スコア83%を獲得しており、ブラッド・ピットの「キャリア史上最高」ともいわれる演技にはアカデミー賞への期待も高まっている。
映画『アド・アストラ』は2019年9月20日(金)より全国公開中。