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マーベル「ワンダヴィジョン」スピンオフ「アガサ」、音楽はクリストフ・ベックが続投

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ワンダヴィジョン」(2021)の音楽を手掛けたクリストフ・ベックが、スピンオフ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」で再びスコアを担当することがわかった。米Film Music Reporterが伝えている。

本作は「ワンダヴィジョン」でワンダ・マキシモフ&ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人アグネス/魔女アガサ・ハークネスを主人公とする物語。「ワンダヴィジョン」最終話の“その後”のアガサが描かれるとみられる。

ベックは「ワンダヴィジョン」のほか、『アントマン』3部作や「ホークアイ」(2021)を手掛けたことでも有名であり、MCU作品で活躍する作曲家のひとりだ。MCU以外にも数々の作品を担当し、代表作には『アナと雪の女王』シリーズや「ハングオーバー」シリーズ、ドラマ「バフィー 〜恋する十字架」(1997-2000)などがある。直近では、DC映画『シャザム!〜神々の怒り〜』(2023)のスコアを手掛けた。

なお、本作「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のプロットは謎に包まれているが、アガサ役のキャスリン・ハーンをはじめ、ウエストビューの住人・ドッティ役のエマ・コールフィールド、ハート夫人役のデブラ・ジョー・ラップが続投することがわかっている。また、住人・ハーブ役のデヴィッド・ペイトン、ドッティの夫・フィル役のデヴィッド・レンゲル、ノーム役のアシフ・アリ、デニス役のアモス・グリック、ミラー保安官役のブライアン・ブライトマンも引き続き出演する予定だ。

新キャストは、ヴィラン役を務める「レギオン」(2017-2019)のオーブリー・プラザをはじめ、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)のジョー・ロック、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のマリア・ディッツィア&アリ・アン、「POSE」シーズン2のパティ・ルポーン、コメディアンのサシール・ザマタ、「ザ・ワイルズ 〜孤島に残された少女たち〜」(2020-2022)のマイルズ・グティエレス=ライリー、ナイジェリア出身のパフォーマー・振付家オクウィ・オクポクワシリ、「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」(2022)のマリア・ディッジアが出演する。

脚本・製作総指揮は「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファーで、今回は複数エピソードの監督も務める。エピソード監督として、Netflixシリーズ「ウェンズデー」(2022)のガンディア・モンテーロのほか、Netflixシリーズ「バイオハザード」(2022)や「ザ・ボーイズ」スピンオフドラマ「Gen V(原題)」のレイチェル・ゴールドバーグが起用された。

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    Source:Film Music Reporter

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    KyokoKyoko Okajima

    アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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