「ワンダヴィジョン」スピンオフドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」2023年冬に配信決定

マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」(2021)から派生した新作ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」が、2023年冬にディズニープラスで配信されることがわかった。2022年7月23日(米国時間)、マーベル・スタジオがサンディエゴ・コミコンにて発表した。
Just announced in Hall H:
Marvel Studios’ Agatha: Coven of Chaos, an Original series, streaming Winter 2023 on @DisneyPlus. #SDCC2022 pic.twitter.com/0uLlhxtBF1
— Marvel Studios (@MarvelStudios) July 24, 2022
本作は「ワンダヴィジョン」に登場した魔女アガサ・ハークネスを主人公とするスピンオフドラマで、2021年11月に「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(原題)」として発表されていたもの。このたびタイトルが「カヴン・オブ・カオス(Coven of Chaos)」、すなわち“カオスの魔女団”に改められ、あわせて配信時期が告知された。
既報によると、ジャンルは「ダークコメディ」になるというが、ストーリーやキャストなどの詳細は不明。「ワンダヴィジョン」からアガサ役のキャスリン・ハーン、脚本・製作総指揮のジャック・シェイファーが続投することだけが明らかになっている。ファンの間では『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)に続き、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)の登場も期待されている一作だ。
「ワンダヴィジョン」にて、アガサ・ハークネスはワンダ・マキシモフ&ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人・アグネスとして登場。おせっかいな隣人として夫婦に関わるアガサ/アグネスには秘めたる目的があって……。アガサ役のキャスリンは、同作で第73回エミー賞のリミテッドシリーズ部門にて助演女優賞候補となったほか、MTV Movie & TV Awardでベスト・ヴィラン賞に輝いた。また、アガサの歌う「すべてアガサの仕業」は第73回プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞で音楽賞・歌曲部門を受賞している。
ドラマシリーズ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」は2023年冬にディズニープラスで独占配信予定。
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