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「ワンダヴィジョン」スピンオフ「アガサ」まもなく撮影 ─ ウエストビュー住人の続投、アガサ母親の再登場も判明

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ワンダヴィジョン」(2021)のスピンオフドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」の撮影が、いよいよ2023年1月17日(米国時間)に始まることがわかった。新たなキャスト&スタッフも判明している。米The Hollywood Reporterが報じた。

本作は「ワンダヴィジョン」でワンダ・マキシモフ&ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人アグネス/魔女アガサ・ハークネスを主人公とする物語。同シリーズの最終話でアガサはワンダに敗れ、再びアグネスとしての姿に戻されていたが、“その後”のアガサが描かれるとみられる。

シリーズのプロットは謎に包まれているものの、新たに判明した情報によると、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」には「ワンダヴィジョン」に登場したアガサの母親(魔女団リーダー)のエヴァノラ・ハークネス役を演じたケイト・フォーブスが続投するとのこと。さらに、ウエストビューの住人たちも揃って参加すると報じられている。

出演者はアガサ役のキャスリン・ハーンのほか、既報によると、ウエストビューの住人・ドッティ役のエマ・コールフィールド、ハート夫人役のデブラ・ジョー・ラップが続投。新たに、住人・ハーブ役のデヴィッド・ペイトン、ドッティの夫・フィル役のデヴィッド・レンゲル、ノーム役のアシフ・アリ、デニス役のアモス・グリック、ミラー保安官役のブライアン・ブライトマンも引き続き出演することもわかっている。

また既報によると、新キャストにはヴィラン役に「レギオン」(2017-2019)のオーブリー・プラザをはじめ、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)のジョー・ロック、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のマリア・ディッツィア&アリ・アン、「POSE」シーズン2のパティ・ルポーン、コメディアンのサシール・ザマタが出演する。

このたび、新たな出演者として「ザ・ワイルズ 〜孤島に残された少女たち〜」(2020-2022)のマイルズ・グティエレス=ライリー、ナイジェリア出身のパフォーマー・振付家オクウィ・オクポクワシリ、「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」(2022)のマリア・ディッジアの3名も判明した。

脚本・製作総指揮は「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファーで、今回は複数エピソードの監督も務める。エピソード監督として、Netflixシリーズ「ウェンズデー」(2022)のガンディア・モンテーロのほか、Netflixシリーズ「バイオハザード」(2022)や「ザ・ボーイズ」スピンオフドラマ「Gen V(原題)」のレイチェル・ゴールドバーグが起用された。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」は2023年冬にディズニープラスで独占配信予定

▼ 「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の記事

    Source: The Hollywood Reporter

    Writer

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    稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

    「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。