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「ワンダヴィジョン」スピンオフ「アガサ」、Netflix「ウェンズデー」監督が就任

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ワンダヴィジョン」(2021)のスピンオフドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」に、Netflixシリーズ「ウェンズデー」(2022)の監督が参加していることがわかった。

Production Weeklyによると、本作にエピソード監督として加わったのは、「ウェンズデー」第5話『悲運の因果』・第6話『悪意の代償』を手がけたガンディア・モンテーロ。今後はヘンリー・カヴィル主演「ウィッチャー」シーズン3のほか、「ウォーキング・デッド」(2010-2022)のスピンオフドラマ「ウォーキング・デッド:デッド・シティ(原題)」を手がけることも決まっている注目株だ。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は魔女アガサ・ハークネスを主人公とする新シリーズ。「ワンダヴィジョン」ではワンダ・マキシモフ&ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人・アグネスとして登場したアガサの、“その後”を描く物語になるとみられている。「ウェンズデー」は『アダムス・ファミリー』の世界を鬼才ティム・バートンが再解釈した作品だったが、現代的かつゴシックな作風は「アガサ」にも通じるかもしれない。モンテーロの演出手腕に注目しよう。

出演者には、「ワンダヴィジョン」からアガサ役のキャスリン・ハーンと、ウエストビューの住人・ドッティ役を演じたエマ・コールフィールドが続投。ヴィラン役を「レギオン」(2017-2019)のオーブリー・プラザが演じるほか、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)のジョー・ロック、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のマリア・ディッツィア&アリ・アンが新たに加わる。

脚本・製作総指揮は「ワンダヴィジョン」を手がけたジャック・シェイファー。なお今回の情報によると、撮影は2023年1月の第1週に始まることになるようだ。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」は2023年冬にディズニープラスで独占配信予定。

▼ 「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の記事

    Sources: Production Weekly, The Direct

    Writer

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    稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

    「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。