『スター・ウォーズ』アソーカ単独ドラマに「反乱者たち」エズラとスローン大提督が実写登場か ─ 主演ロザリオ・ドーソンが示唆

『スター・ウォーズ』の新たな実写ドラマシリーズ「アソーカ(原題:Ahsoka)」に、アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」のエズラ・ブリッジャーとスローン大提督が実写登場することになりそうだ。
ドラマ「アソーカ」は、これまで「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や「反乱者たち」で活躍し、「マンダロリアン」で実写登場を果たしたアソーカ・タノを描く単独シリーズ。実写版のロザリオ・ドーソンが続投する。
エズラとスローン大提督の実写登場は以前から噂されていたもので、エズラ役に『アラジン』(2019)メナ・マスードがキャスティングされたとの情報が有力視されていた。マスード側もこれを“匂わせる”ようなSNS投稿を行っていたほどだ。
アソーカ役のロザリオ・ドーソンは2021年7月28日(日本時間)に投稿したInstagramのストーリーで、エズラとスローン大提督の登場とキャスティングを間接的に認めている。ドーソンは、エズラ役でメナ・マスードが、スローン大提督役で「反乱者たち」で同役の声優を務めたラース・ミケルセンが「アソーカ」に参加するらしいとの画像をシェアしているのだ。

エズラ・ブリッジャーは「反乱者たち」に登場する主人公。ストリート育ちから反乱軍に加わりつつ、ジェダイの修行に挑んだ少年だ。一方、帝国軍のスローン大提督は、もともとは外伝(レジェンズ)の小説に登場していた人気ヴィランで、「反乱者たち」に登場して正史(カノン)入り。青い肌と赤い目、白の軍服姿が特徴的だ。「マンダロリアン」チャプター13では、アソーカが帝国執政官モーガン・エルスベス「スローン大提督の居場所は?」と言及している。
ちなみにスローン大提督役のラース・ミケルセンは、俳優マッツ・ミケルセンの兄。マッツは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で帝国軍の科学者ゲイレン・アーソを演じていたから、兄弟そろって『スター・ウォーズ』作品に実写登場することとなる。
ドラマ「アソーカ」は「マンダロリアン」のタイムラインの物語を描く、Disney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ。続報に期待しよう。