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『アベンジャーズ/エンドゲーム』作曲家アラン・シルヴェストリ、MCU復帰を示唆 ─「今は話せない」

アベンジャーズ/エンドゲーム
© 2019 MARVEL

『アベンジャーズ』シリーズのテーマ曲を手がけた映画音楽の巨匠アラン・シルヴェストリが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品への復帰を何やら示唆しているようだ。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ』(1994)などを代表作に持つシルヴェストリは、2011年公開の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でMCUに初参加。その後、『アベンジャーズ』(2012)や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でも音楽を担当し、MCUに欠かせないアベンジャーズのテーマ曲を生み出した。

『エンドゲーム』以降、MCU作品に携わっていないシルヴェストリだが、マーベルと再び仕事を共にする日もそう遠くないのかもしれない。英Total Filmとのインタビューで、シルヴェストリはMCUへの復帰について「実現しそうな感じなんですよね」とコメント。「今は話せないんですけど」としながら、何らかの企画が進行していることを示唆した。「もちろん、僕はあのユニバースが大好きです」。

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シルヴェストリの経歴から判断するに、候補としては2026年に公開が予定されている『アベンジャーズ』シリーズ第5作が濃厚だろうか。翌2027年には第6作『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』も控えており、『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』から続投するとしても何ら違和感はない。

このほか同2作よりも前には、2025年5月米公開の『サンダーボルツ*(原題)』や同年7月米公開の『ファンタスティック・フォー(原題)』といった注目の大作も控えている。いずれの作品でもまだ作曲家は発表されていない。

シルヴェストリは74歳となった現在も精力的な活動を見せ、次回作には、長年の盟友であるロバート・ゼメキス監督の新作『Here(原題)』を控えている。また、『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』で仕事を共にしたルッソ兄弟の新作映画『エレクトリック・ステイト(原題)』にも携わっていることを明かしており、「まだまだやることがたくさんあります。あの映画は素晴らしいものになりそうですよ」と語った。

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Source:Total Film

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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