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『ハン・ソロ』オールデン・エアエンライク、『X-MEN』ガンビット役のオーディション受けていた

Alden Ehrenreich オールデン・エアエンライク
A Photo by Ehrnrch https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Alden_Ehrenreich_1.jpg |Remixed by THE RIVER

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)で若きハン・ソロを好演し、“ヒーロー俳優”としての地位を確立したオールデン・エアエンライクは、駆け出し時代に『X-MEN』の人気キャラクターであるガンビット役のオーディションを受けていたという。

2009年にフランシス・フォード・コッポラ監督作『テトロ 過去を殺した男』にて華々しい映画デビューを飾ったオールデン。『ブルージャスミン』(2013)『ヘイル・シーザー!』(2016)などの話題作を経て、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』主演の座を3,000人が参加したオーディションにて掴み取った。そんなオールデンは、米Comicbookにて「スーパーヒーローの中で憧れのキャラクター」を訊かれると、「子どもの頃のお気に入りのスーパーヒーローは、X-MENのガンビットでした」と答えた。

「スティーブ・マックイーンとか『明日に向って撃て!』(1969)、『スティング』(1973)など、僕が大好きだったものに似た雰囲気を(ガンビットに)感じたんです。けど、ガンビット役が僕にぴったりかは分かりません。若い頃にオーディションを受けたと思います。

現在30歳のオールデンが「若い頃(When I was a kid)」と言っていることから、オーディションを受けた作品は『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009)の可能性もあるだろう。オーディションでの出来や運びこそは明かされなかったが、いまや若きハン・ソロ役でお馴染みのオールデンがガンビット役に抜擢されていたら、その後のキャリアは違った道を辿っていたかもしれない。

ガンビットは『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』を最後に実写映画に登場していない。2015年には『マジック・マイク』(2012)のチャニング・テイタムを主演に、ガンビットの単独映画が企画されていたが、残念ながらその後頓挫している。今は無きこの企画についてオールデンは「楽しそうですね」と少なからず興味を示しているようだが…。

Source: Comicbook

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。