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チャニング・テイタム主演X-MEN『ガンビット』単独映画が頓挫、『ニュー・ミュータンツ』公開日は再々延期へ

チャニング・テイタム
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35732523270/

『X-MEN』人気キャラクターを単独映画化する『ガンビット(原題:Gambit)』が中止となった。チャニング・テイタムが主演に起用され、映画『X-MEN』シリーズ製作のサイモン・キンバーグも悲願した注目の企画だったが、残念ながら実現に至らず立ち消えとなった。同時に、『ニュー・ミュータンツ』3度目の公開延期も報じられている。米Colliderが伝えた。

さらば、ガンビット…

『X-MEN』シリーズキャラクターの権利を有する21世紀フォックスとディズニーの事業統合に伴い、2019年3月には「全てのフォックス作品は現在査定を受けているところ」との裏事情が伝えられていた。『ガンビット』はこの査定を通過できず、この度中止に至ったということになる。


一時は主演のチャニング・テイタムが自ら監督も兼任するという噂も伝えられ、映画『X-MEN』シリーズを誰よりも知るプロデューサーのサイモン・キンバーグにして「最高の脚本がある」と自慢の企画だった『ガンビット』には、これまでも不遇の過去がある。

2015年より企画が動いていた本作は、2015年10月にルパート・ワイアット監督が、2016年8月にはダグ・リーマン監督が、そして2018年1月にはゴア・ヴァービンスキー監督が相次いで降板。伴って撮影スケジュールや公開予定日の延期も度々報じられた。当初監督予定だったルパート・ワイアットによれば、『ファンタスティック・フォー』(2015)の興業失敗の影響で「僕たちの予算が相当削られてしまった」ことがあった。

『ガンビット』の主人公レミー・ルボー/ガンビットは、手に持つ物体に破壊エネルギー(キネティック・エネルギー)を込める能力を持ち、トランプや棒術などを駆使して戦うキャラクターだ。もしもチャニングがガンビットを演じていたら…、その勇姿を見るには、サイモン・キンバーグが以前口にしていた「ロマンティック・コメディになる」という概要から想像するほかない。「ガンビットは女たらしの詐欺師で、自信たっぷりで、偉そうなところがあると思います。ロマンティック・コメディにふさわしいですよね。」「『ガンビット』にはロマンティック・コメディやセックス・コメディの雰囲気があるわけです。でも、ほかの映画と同じくヴィランやヒーローが登場する、きちんとしたスーパーヒーロー映画ですよ。」

『ニュー・ミュータンツ』 再々延期へ

同じく『X-MEN』シリーズからのスピンオフ映画『ニュー・ミュータンツ』も、3度目の公開延期が報じられた。シリーズ初のホラー映画になるとされる本作は、1度目は2018年4月13日から2019年2月22日へ公開延期。その後、2019年8月2日に追いやられ、さらにこの度は2020年4月3日への延期が決定。当初の公開予定から、実に丸2年の延期となった。

「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズや「ストレンジャー・シングス」のチャーリー・ヒートン、『スプリット』(2016)のアニャ・テイラー=ジョイら旬の若手俳優が集結した意欲作だが、延期続きで企画は不穏な状況にあった。一時は「より怖くするため」再撮影の予定も報じられたが、後になって「結局行われなかった」事も判明。最終的には、出演のメイジーですら「いつ公開されるのか、まっったく(fuck)誰にもわからない」事態となっていたほどである。

既に本撮影は済ませ、予告編映像も公開となっているとあって、さすがに事業統合による「査定」は通った様子の『ニュー・ミュータンツ』は、結果として公開までおよそ1年の期間を得る形となった。然るべき再撮影が行われ、万全の状態にて満を持してのお披露目に期待したい。

Source:Collider

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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