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『エイリアン』新作映画『ロムルス』特別映像が米イベントで上映 ─ 激しい残酷描写、ゼノモーフも登場

エイリアン:ロムルス
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『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス(原題:Alien: Romulus)』の特別映像が、ラスベガスにて開催された映画イベントCinemaConにて上映された。

本作は『死霊のはらわた』(2013)『ドント・ブリーズ』(2016)のフェデ・アルバレス監督が手がける、『エイリアン』と『エイリアン2』(1986)の狭間の時系列を描くストーリー。先日公開されたティザー予告編も話題を呼んだが、上映された映像は、以前から予告されていたホラー要素への回帰、そしてこだわりの残酷描写の一端が垣間見える仕上がりだったという。

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ComicBook.comによると、会場で上映された映像はふたりの少女が遺体を発見する場面や、赤く光る船の中に保管されていた“サンプル”が動き出すシーンから始まったという。人体の透視や、人間が首のボタンを押すことで再起動できるなどのテクノロジーを有する船内で、乗組員が次々とエイリアンに襲われていく。

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映像に収められていたのは、フェイスハガーが乗組員の顔に飛びつき、残りの乗組員たちが必死に逃げまどう姿や、エイリアンの強襲によってパニックに陥る船内、さらには透視装置によってエイリアンが胸部から飛び出そうとする様子、人間の肉体を裂き、骨を破壊してエイリアンが現れるシーン。ゼノモーフもその姿を見せたという……。

出演者は『プリシラ』(2024)のケイリー・スピーニー、『マダム・ウェブ』(2024)のイザベラ・メルセードら。第1作を手がけたリドリー・スコットが製作を務め、共同脚本は『ドント・ブリーズ』シリーズのロド・サヤゲスが担当した。

映画『エイリアン:ロムルス(原題:Alien: Romulus)』は、2024年8月16日に米国公開予定

Source: ComicBook.com, Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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