『エイリアン:ロムルス』ぶじR指定で米決定

SFホラーの金字塔『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』が、アメリカでR指定のレーティングとなることが決定した。モーション・ピクチャー・アソシエーションが発表した。「血生臭い暴力と言葉遣い」のため。
リドリー・スコットによる『エイリアン』(1979)と、ジェームズ・キャメロンによる『エイリアン2』(1986)の中間を描く。この両作も米劇場公開時はR指定であった。『エイリアン』シリーズにグロテスクな描写は必要不可欠だ。
監督はフェデ・アルバレス。代表作である『死霊のはらわた』(2013)『ドント・ブリーズ』(2016)も、米公開時はR指定となっている。
出演者に名を連ねるのは、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』(2024)でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞したケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』(2023)のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』(2021-2023)のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』(2024)のイザベラ・メルセードら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優たち。悪夢のような極限の恐怖に包まれた彼らの叫び、呼吸、鼓動までが、あまりにも鮮烈に観客にシンクロしていく。広大な宇宙の密室で起こるR指定の“究極のサバイバル・スリラー”を、劇場で体験せよ。
映画『エイリアン:ロムルス』は2024年9月6日(金)劇場公開。
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