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「エイリアン」ドラマ版、2023年の放送めざして進行中 ─ 「シネマティック・ユニバースの一部であり、独創性もある」

エイリアン
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SF映画の金字塔『エイリアン』のドラマ版「エイリアン(原題:Alien)」が、2023年の放送を目指して製作されていることがわかった。製作を務める米FX局のジョン・ラングラフ会長が明かした。

ドラマ版「エイリアン」は2020年12月に製作が正式発表されたもので、シリーズ史上初めて地球を舞台とするストーリーになるという。脚本・製作を務めるのは、「FARGO/ファーゴ」(2014-)「レギオン」(2017-2019)のノア・ホーリーで、過去には「エレン・リプリーの物語ではありません」と明言済み。映画第1作『エイリアン』(1979)を手がけたリドリー・スコットも製作として参加する。

ラングラフ氏によると、『エイリアン』のドラマ化にあたり、「ノアは本作がシネマティック・ユニバースの一部であることを強く意識している」とのこと。第1作『エイリアン』のホラー要素、ジェームズ・キャメロン監督による『エイリアン2』(1986)のアクション要素を融合しつつ、ノアならではのリアルなタッチを採用。シリーズに敬意を払いつつ、「ある発明性と、ノアのオリジナリティもご覧いただけると思う」と自信をにじませた。

現在、製作チームはデザイン面やセットの構築、世界観の確立に注力しているとのこと。ラングラフ氏は「本当に巨大な世界構築の稽古中」だと形容しつつ、「私自身はとても前向きです。おそらく2023年にも放送することになるでしょう。ただし、あくまでも(『エイリアン』を)ただしく扱いたいと考えています」と語った。

なお、ホーリーは「エイリアン」の製作に集中しているため、同じくFXで展開されてきた「FARGO/ファーゴ」は、2020年秋のシーズン4(「FARGO/ファーゴ:カンザスシティ」)をもって中断している。今後の継続については未定だが、ラングラフ氏いわく、ホーリーは新シーズンの製作にも意欲を示しているとのこと。一方、ホーリーとFXが手がける予定だった、カート・ヴォネガットによるSF小説『猫のゆりかご』のドラマ化企画は断念された。

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Source: Deadline(1, 2, 3), Collider

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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