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『アリータ2』は「ずっと夢見て、ぜひ実現させたい」とロバート・ロドリゲス監督

アリータ:バトル・エンジェル
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

『アリータ:バトル・エンジェル』(2019)の続編は、ファンの間でもっとも実現が待ち望まれている続編企画の一つだ。監督のロバート・ロドリゲスとプロデューサーのジェームズ・キャメロンはこれまで進捗状況について度々言及してきたが、ついにTHE RIVERではロドリゲス本人に直接尋ねる機会を得た。

THE RIVERでは、2023年10月27日より日本公開となるロドリゲスの最新作『ドミノ』についてのインタビュー取材を敢行。その中で、「『アリータ2』の進捗はどうですか?ジェームズ・キャメロンと話しましたか?」と尋ねてみると、ロドリゲスは「話しましたよ」と答え、次のように期待を語った。

「僕たちとしても、ぜひもう一作作りたいと思っています。二人でずっと夢見ています。できたら、スタジオと話をして、実現まで漕ぎ着けたい。僕たちも『アリータ』の大ファンなのです。是非またやりたい。ただ、どうなるかは様子見で、今は幸運を祈っているところです。」

取材はズームで行われた。ロドリゲスはこの話題について、ずいぶん答え慣れた様子で話してくれた。情熱は引き続きあるものの、まだ具体的な進捗がないというのが実際のところなのだろう。

アリータ:バトル・エンジェル
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All

実現するのであればキャメロンの関与が気になるところだが、彼は『アバター』シリーズ続編という大事業を抱えており、さらに『ターミネーター』新着にも着手したい意向を話している。一方、ロドリゲスの方も『ヒーローキッズ』続編企画や『怪盗ゾロ』のドラマ企画などが控えている。

今回の取材でロドリゲスは、『ドミノ』では「自分が監督をやらない作品には時間を費やしたくなかった」といったことを話しているため、おそらく『アリータ2』もやるのであれば自分で監督をしたいと考えていることだろう。現在はストライキの影響でさまざまな制作がストップしているところだが、これが解消されれば、また新たな動きが見られるかもしれない。

ロバート・ロドリゲス監督の最新作『ドミノ』は2023年10月27日、日本公開。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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