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ケネス・ブラナー、渾身の激似シェイクスピア ─ 『シェイクスピアの庭』予告編&ポスター到着、文豪最期の3年間

シェイクスピアの庭
© 2018 TKBC Limited. All Rights Reserved.

英国の文豪ウィリアム・シェイクスピア(1564-1616)の知られざる最期の日々を描いた映画、『シェイクスピアの庭』が2020年3月6日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国順次公開となる。舞台・映画で多くのシェイクスピア作品を手がけてきた、“シェイクスピアを知り尽くす男”ケネス・ブラナーがついに本人を演じて主演・監督を務める意欲作だ。このたび、本予告編とポスタービジュアルが到着した。

1613年6月29日、『ヘンリー八世』の上演中にグローブ座を焼き尽くした大火災の後、ウィリアム・シェイクスピアは断筆し、故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンに暮らす家族のもとに戻った。20余年もの間ほとんど会うことのなかった主人の帰還に、8歳年上の妻アンと娘たちは戸惑いを隠せない。そんな中、シェイクスピアは17年前に幼くして亡くなった最愛の息子ハムネットを悼む庭を造ることを思い立つ。「この世のすべてを知る」と言われるシェイクスピアでさえ想像の及ばない、家族それぞれの思いとは……。

シェイクスピアの庭
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「才能にあふれたシェイクスピアは、なぜ49歳の若さで引退したのか」。監督・主演のケネス・ブラナーは、この問いかけに基づき、シェイクスピアの人生最期の3年間に焦点を当てた。『ダンケルク』(2017)や『オリエント急行殺人事件』(2017)での姿からは大きくかけ離れた、ブラナーによる入魂の演技に注目だ。

シェイクスピアの妻アンを演じるのは、『恋に落ちたシェイクスピア』(1998)でアカデミー賞®助演女優賞に輝いた名女優ジュディ・デンチ。長女スザンナ役を『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2013)のリディア・ウィルソン、次女ジュディス役を『オリエント急行殺人事件』でブラナーが見出した新鋭キャスリン・ワイルダーが演じるほか、サウサンプトン伯爵を『X-MEN』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られ、60以上の受賞歴を有するイアン・マッケランが演じる。豪華で渋いキャスティング、美しい衣裳も見どころだ。

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映画『シェイクスピアの庭』は、2020年3月6日(金)Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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