マーベル『ブラックパンサー』サントラより代表曲『All The Stars』MVが到着 ― 映画本編と精神性を共有する映像に注目

マーベル映画『ブラックパンサー』の劇中曲、および本作にインスパイア楽曲を集めたコンセプト・アルバム『ブラックパンサー:ザ・アルバム』より、先行公開されていた楽曲“All The Stars”のミュージックビデオが公開された。

『ブラックパンサー:ザ・アルバム』は、第60回グラミー賞で5部門を獲得するなど現在最も勢いのあるラッパー、ケンドリック・ラマーがプロデュース&キュレートを担当。映画のサウンドトラックというには贅沢すぎる、最新のヒップホップ・シーン、ひいては現代のブラック・ミュージックの粋を結集した一枚となっている。
そのリードシングルとして最初に公開されていたのが、アルバムの2曲目に収録された“All The Stars”だった。ケンドリック・ラマーとシンガーソングライターのSZAによるコラボレーションで製作された本楽曲は、ミュージックビデオも二人の姿を中心に進行する構成となっている。

映画『ブラックパンサー』とのコラボレーションにもかかわらず、今回のミュージックビデオに映画本編の映像などは一切登場していない。その代わりに映し出されるのはアフリカの国々をイメージしたような街並みで、否応なく映画の舞台となるワカンダ王国を思わせる(ワカンダ王国そのものといっていい場面もある)。
そんな風景の中に佇むケンドリック・ラマーと、どこか神秘的な空間で踊るSZA。リアルなビジュアルからシュールな空間へと広がっていく映像の中に、きらめく星々や地を駆ける黒豹など、映画のカギとなるイメージが織り込まれているあたり、このミュージックビデオが映画『ブラックパンサー』とその精神を共有していることがよくわかる。サウンドトラックであってサウンドトラックでない、映画にインスパイアされた『ブラックパンサー:ザ・アルバム』の精神を表現しているといってもいいだろう。

“All The Stars”のミュージックビデオを手がけたのは、デイヴ・マイヤーズ&ザ・リトル・ホーミーズ(デイヴ・フリー)。ケンドリック・ラマー“HUMBLE.”のミュージックビデオを監督して、第60回グラミー賞で最優秀ミュージック・ビデオ賞を獲得したコンビだ。

 

『ブラックパンサー:ザ・アルバム』は2018年2月9日(現地時間)に米国にて発売・配信される。国内盤は2月28日に発売予定だ。なお本アルバムに収録される、人気R&BシンガーのThe Weekndとケンドリック・ラマーのコラボ楽曲“Pray For Me”ほかも先行公開済み。トラックリストおよびジャケットアートはこちらの記事にてご確認いただきたい。

映画『ブラックパンサー』は2018年3月1日より全国ロードショー

Source: http://variety.com/2018/music/new-music/kendrick-lamar-black-panther-music-video-sza-1202689112/
Eyecatch Image: https://www.youtube.com/watch?v=JQbjS0_ZfJ0 動画サムネイル

About the author

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。