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ケイト・ウィンスレット&シアーシャ・ローナン共演『Ammonite』米予告編 ─ 『ゴッズ・オウン・カントリー』監督最新作

『Ammonite(原題)』
https://youtu.be/AnDhlrs3XVM

ケイト・ウィンスレットシアーシャ・ローナン共演、『ゴッズ・オウン・カントリー』(2017)のフランシス・リー監督による最新作『Ammonite(原題)』の米国予告編が公開された。

カンヌ国際映画祭に選出された『Ammonite』は、実在した化石採集者・古生物学者メアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)を描く作品。1800年代、英国・南海岸で孤独に暮らすメアリーの前に、裕福な女性・既婚者シャーロット・マーチソン(シアーシャ・ローナン)が療養の為に訪れる。師弟関係となった二人は、社会階級も性格も異なる中、次第に強い絆で結ばれ恋に落ちていく。

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「鬱病の妻を住ませては頂けませんか?」「私は弟子を求めていません」「もちろん、それなりの対価は支払わせて頂きますので」。予告編では、化石採集に情熱を傾けているメアリーのもとで、シャーロットが夫からの提案により、住み込みで働くところからスタート。メアリーは「決して楽な仕事ではありません」と厳しく告げるが、シャーロットは化石採集の仕事に尽力する。最初こそ無表情だったシャーロットだが、メアリーとの生活の中で、次第に笑顔と元気を取り戻していく。

そして、二人の間には恋愛感情が芽生え始め、唇を重ね合う姿まで映し出される。しかし、二人はこれで幸せになれるのだろうか。後に夫の元に帰らなければならないシャーロットは、メアリーに「あなたのいない人生には戻りたくない」と告げる。この純粋無垢な言葉に対して、思いを押し殺すかのような表情を浮かべるメアリーは、「私の人生はどうなるの?」と答えるのだった……。

予告編からも垣間見えるように、本作では雄大に広がる大地を色鮮やかに映し出すのではなく、基本的に自然の色彩を取り入れているのが印象的だ。フランシス・リー監督は前作『ゴッズ・オウン・カントリー』でも、自然な色彩を使用して、同性愛や人間の奥底に潜む感情を繊細に捉えていた。

出演者にはケイト・ウィンスレット&シアーシャ・ローナンの他、『ハリー・ポッター』シリーズのフィオナ・ショウ、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(2018)のジェームズ・マクアードル、『ロケットマン』(2019)のジェンマ・ジョーンズ、『ゴッズ・オウン・カントリー』のアレック・セカレアヌが名を連ねている。

『Ammonite(原題)』は、2020年11月13日に米国公開予定。

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Source: IndieWire , Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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