『メッセージ』エイミー・アダムス、「犬に変わると思い込む母親」を描く新作ダークコメディ映画に主演へ

『メッセージ』(2016)『バイス』(2018)などで知られるエイミー・アダムスが、“犬に変わると思い込む母親”を描くダークコメディ映画(タイトル未定)にて主演・製作を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は2021年夏に米国で刊行予定の、作家レイチェル・ヨーダーによる小説『Nightbitch(原題)』が原作。無名の元アーティストが息子を出産後、日々の家事に追われて不安が募り、次第に自分自身が犬に変わると思い込んでしまう。母親であることの野蛮で不条理な真実が浮き彫りになっていく。
脚本は原作者ヨーダー本人が執筆する。製作総指揮にはヨーダーの他、『フォックスキャッチャー』(2014)『デトロイト』(2017)のミーガン・エリソン、『バスターのバラード』(2018)のスー・ネーグル、『ゴールデン・リバー』(2018)のサミー・シェアが参加。その他、監督や製作時期などについては不明の為、続報に期待したいところだ。
ちなみに、エイミー・アダムスは次回作として、ジョー・ライト監督『ウーマン・イン・ザ・ウインドウ(原題:The Woman in the Window)』、ロン・ハワード監督のNetflix映画『Hillbilly Elegy(原題)』の米国公開・配信が控えている。
▼エイミー・アダムスの記事
Source: Deadline