『ローグ・ワン』前日譚ドラマ「アンドー」2022年晩夏に配信 ─ モン・モスマも登場へ

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)に登場したキャシアン・アンドーの過去を描くドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アンドー(原題:Andor)」が、2022年晩夏にディズニープラスにて配信開始される見込みであることがわかった。米Vanity Fairの特集記事によって明らかになった。
本シリーズは、『ローグ・ワン』から5年前を舞台に、反乱軍のスパイであるキャシアン・アンドーの“語られざる冒険”が描かれる。『ローグ・ワン』でペンをとり、「アンドー」に脚本・監督で参加したトニー・ギルロイは、シーズン1のテーマについてこう語っている。
「この男(アンドー)は銀河のために命を捧げました。そうですよね?つまり、彼は意識的かつ冷静に虚栄心もなく、名声も求めることなく自分を犠牲にしたんです。誰がそんなことをするでしょうか?
それがファーストシーズンのテーマであり、革命を嫌い、皮肉屋で途方に暮れ、混乱している彼が描かれます。
アンドーの第2の故郷がシーズン1全体の拠点となり、視聴者はその場所が(政治的に)過激化して植民化されるようにバラバラになり、姿を抱えてしまった惑星を目にします。急速に拡大しつつある帝国が邪魔者を一掃していくのです。」
また「アンドー」では、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)に銀河元老院の議員として登場し、『ローグ・ワン』では反乱軍のリーダーとなったモン・モスマにも焦点が当てられるという。モスマの物語はアンドーの過去と並行して描かれるようだ。『エピソード3/シスの復讐』『ローグ・ワン・スター・ウォーズ・ストーリー』でモスマを演じたジュネヴィーヴ・オライリーが続投する。
その他のキャストに名を連ねるのは、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)のステラン・スカルスガルド、『モービウス』のアドリア・アルホナ、『エノーラ・ホームズの事件簿』(2020)のフィオナ・ショウ、『コレット』(2018)のデニース・ゴフほか。
「スター・ウォーズ:アンドー(原題:Andor)」は、2022年晩夏にディズニープラスにて配信開始予定。
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Source:Vanity Fair