『アントマン』ルイス役俳優、3作目の製作を示唆!続編『アントマン&ワスプ』は「台本通りに演じた」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『アントマン』(2015)で主人公スコット・ラング/アントマンの友人ルイスを演じたマイケル・ペーニャが、シリーズ第3作の製作を示唆した。
マイケルの新作は、同じくMCUにてソー役を務めるクリス・ヘムズワースが主演する実話戦争映画『12ストロング(原題:12 Strong)』。そのプロモーションのため、マイケルは米IGN誌のインタビューに登場している。
『アントマン』第3作、ルイスは出る?出ない?
ソー役のクリス・ヘムズワース、ルイス役のマイケル・ペーニャ。そのユーモアセンスをMCUでいかんなく発揮している二人は、『12ストロング』の撮影現場でお互いの作品やユニバースについて話したのだろうか?
「初日に話しましたよ。マーベル・ユニバースはとても独特のクラブみたいなもので。(『アントマン』の)3作目に使ってもらえるかどうかはわかりません、本当に知らないんですが、マーベル・ユニバースに少しでも爪痕を残せたら最高ですね。すごくクールなスタジオがやってる、クールなクラブなんですよ。」
従来、MCUの単独映画はほとんどが3部作で構想されてきた。例外となっているのは『インクレディブル・ハルク』(2008)のみで、『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』シリーズはひとまずの完結を迎えているほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も第3作が完結編になるとアナウンスされている。『アントマン』シリーズも2018年公開の第2作『アントマン&ワスプ(原題:Ant-Man and the Wasp)』を経ての完結編がすでに計画されているのだろう。
「少しでも爪痕を残せたら……」と謙虚なコメントを発しているマイケルだが、『アントマン』でのコメディリリーフぶり、それでいてきっちり活躍する美味しい役どころは観客の誰もが記憶するところに違いない。第1作では、そのキャラクターづくりをずいぶん自由に実践していたようだ。
「第1作では、僕とポール・ラッドが(ルイスの)キャラクターを作りました。普通じゃないキャラクターにしたかったし、アイデアには(作り手の)みんなが寛容だったので、アドリブ(即興)でたくさん演じていたんです。でも今回(『アントマン&ワスプ』)は別で、台本に書かれたことをいろいろやってみるように要求されました。ですからそうやって演じましたし、少しだけアドリブもやっています。でも、今回は大部分が台本通りだと思いますよ。」
ちなみにクリス・ヘムズワースとマイケル・ペーニャは『12ストロング』の撮影が初対面だったという。同時期に撮られていたとみられる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)や『アベンジャーズ』第4作での共演はあるのだろうか……?
映画『アントマン&ワスプ』は2018年7月6日より米国公開予定。
Source: http://www.ign.com/articles/2018/01/07/michael-pena-talks-ant-man-and-the-wasp-and-a-possible-third-movie
Photo by Richard Sandoval (https://www.flickr.com/photos/hispaniclifestyle/15502313931/) / Remixed by THE RIVER