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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』には「最高のイースターエッグがある」「ブッ飛ぶレベル」とポール・ラッド

アントマン&ワスプ:クアントマニア
©Marvel Studios 2023

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では基本的に作品のストーリーとキャラクターが同一のユニバースを共有しているため、他の作品へ繋がる数多くのイースターエッグ(小ネタ)が仕込まれるのが恒例だ。例えば、新作が公開される度にサプライズのカメオ出演が話題となる。

MCU最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でも、そんな小ネタの登場に期待できそうだ。アントマン/スコット・ラング役で続投するポール・ラッドは米Fandangoにて、『クアントマニア』のイースターエッグについて「1から10で評価を与えて、レベル10がブッ飛ぶレベルなら、どの段階になるでしょうか?」と質問された。するとラッドは自信タップリな様子で、「気づく人にとっては、最高のイースターエッグがいくつか仕込まれていると思います。すごくイイのがね。もちろん、それが何なのかは言わないけど、皆さんが知ることになる小ネタは、レベル10だよ」と回答。イースターエッグが“ブッ飛ぶレベル”だと認めた。

ラッドが言及したレベル10のイースターエッグの詳細は未知だが、『クアントマニア』が前2作とは異なる様相を呈していることは間違いない。ふんだんにコメディ要素が投入され、息抜きや箸休め的に楽しまれた前2作と比べ、第3作は予告映像からしてトーンがダーク&シリアスで全く違うのだ。

また、プロデューサーのスティーヴン・ブルサードは、『クアントマニア』が『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)に匹敵するほどの重要作になると発言。さらにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も、「フェーズ5はアントマンから始めたかった」「単にバックアップやコミックリリーフにするのではなく、彼をMCUで演壇の前面に立たせる」と言い、フェーズ5をキックオフさせる『クアントマニア』の重要度を強調していた。ということは、第3作のイースターエッグも大きな意味を成し、フェーズ5の展開を握るものになりそうだ。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、2023年2月17日に日米同時公開。

Source:Fandango

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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