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『アントマン』第3作、2021年初頭に撮影の方針 ─ ルイス役マイケル・ペーニャ、続投を希望

アントマン&ワスプ
(C)Marvel Studios 2018

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ、『アントマン』の第3作(タイトル未定)が、2021年初頭の撮影開始を目指して進められているようだ。『アントマン』(2015)『アントマン&ワスプ』(2018)で主人公スコット・ラング/アントマンの友人ルイスを演じたマイケル・ペーニャが語った。

ComingSoon.netのインタビューで、ペーニャは『アントマン』第3作について「撮影を1年後に控えていると思います」と話している。ただし、ペーニャはルイスの再登場については「わからない」とも述べた。

「前作(『アントマン&ワスプ』)でも、僕の出番がどれくらいあるのか、そもそも復帰できるのか、まったくわかりませんでした。3本目にも出られたら最高ですが、どうなるのかは分かりません。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でいろんなことが起こって、マーベルは今、どんな予想もひっくり返せる状況です。(マーベルは)僕だけじゃなくて、いろんなキャラクターの予想を覆さなきゃいけない。また出られたらいいですね。」

『アントマン』第3作については、ハンク・ピム役のマイケル・ダグラスが続投することが判明しており、2019年11月には、ダグラスも「2021年1月はじめから撮り始めるんですよ」述べていた。一連の情報はおおよそ一致しており、2021年初頭に撮影が行われるとの方針は関係者に共通して知らされているらしい。ただしペーニャは、いまだルイスの再登場については知らされていないよう。ルイスの話し下手はシリーズの見どころといえるが、すべては脚本次第といえそうだ。

マイケル・ペーニャ Photo by Richard Sandoval https://www.flickr.com/photos/hispaniclifestyle/15502313931/ Remixed by THE RIVER

第3作の監督には、『アントマン』『アントマン&ワスプ』を手がけたペイトン・リードが就任したと報じられている。本作は『ブラック・ウィドウ』(2020年5月1日公開)に始まるMCUの「フェイズ4」に含まれておらず、撮影時期から鑑みても、2022年以降の「フェイズ5」にラインナップされる見込みだ。なお、マーベル・スタジオは『ブラックパンサー』続編(タイトル未定)を2022年5月6日に米国公開すると発表しているほか、同年2月18日、7月29日にも詳細不明の新作を米国公開予定。どちらかが『アントマン』第3作になる可能性は十分に考えられる。

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Source: ComingSoon.net

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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