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『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』プリプロ開始 ─「マンダロリアン」技術を採用して撮影へ

アントマン&ワスプ
(C)Marvel Studios 2018

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』のプリプロダクション/撮影準備が着実に進められているようだ。

本作は、『アントマン』(2015)『アントマン&ワスプ』(2018)につづくシリーズ第3作であり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の物語が描かれるという。撮影は2021年5月31日から9月24日まで、イギリスとアメリカで実施予定と伝えられていた。

撮影開始が迫る中、『アントマン』『アントマン&ワスプ』につづきメガホンをとるペイトン・リード監督がTwitterにて、イギリスのパインウッド・スタジオにてプリプロダクション中であることを明らかにした。Comicbook.comによると、監督によって投稿された写真から、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』が、ドラマ「マンダロリアン」(2019-)と同様の最新技術を用いて撮影されることがうかがえるという。この技術は、スタジオにスクリーンを壁や天井に360度設置して、自由自在に背景・仮想空間を映し出すというもの。これにより、まるでロケで撮影しているかのような現実感あふれる映像を作り出すことが出来るのだ。

そんな画期的な最新技術が用いられる『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』のキャストには、ポール・ラッドやエヴァンジェリン・リリーをはじめ、マイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーが復帰。新キャストとしては、キャスリン・ニュートンがスコットの娘役を引き継ぐほか、ジョナサン・メジャーズがヴィランのカーン役を演じる。脚本は、「リック・アンド・モーティ」(2013-)などのジェフ・ラブネスが執筆した。

映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』は、2023年2月17日に米公開予定。

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Source: Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。