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「エージェント・オブ・シールド」クェイク役クロエ・ベネット、早くも再演に熱意 ─ シリーズの完結を控えて

クロエ・ベネット
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/40400333934/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最長のドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」の最終シーズンである第7シーズンが、いよいよ2020年8月12日(米国時間)に米国での放送を終える。海外ドラマでは少なくないことだが、2013年の放送開始から最後までひとつのキャラクターを演じきった俳優は数少ない。デイジー・ジョンソン/クェイク役のクロエ・ベネットはそのうちの一人だ。

現在、クェイクについては「今後も映画に登場する」「スピンオフ作品が製作される」など、さまざまな噂がささやかれている。しかし米Looperにて、クロエは「私は何も言われていませんし、どうなるんでしょうね」とコメント。「私は彼女(クェイク)のことが大好きなんですよ」と述べ、役柄への思い入れを語った。

「番組の撮影が始まったのは、私が20歳の時で、終わった時には27歳になっていました。(コロナ禍の自主隔離状態で)ひとりで過ごしていると、今までの7年間についてじっくり考えるんです。いかに自分にとって大きなものだったかって。まだ番組が終わるという実感がないので、特に彼女を演じ終えたという気もしていないんですけどね。最後のエピソードが放送されたら、番組が自分の人生を離れていくんだと思う。おもしろい感覚になるんじゃないかなと思ってますよ。」

もっともクロエは、「もしクェイクを再演する機会に恵まれるとしたら?」との問いかけに「ぜひやりたい」と熱意を示した。「ありえないとは言えないですよ、だってコールソンは何回でも死んでるんだから」。それから、クロエはこのように言い添えている。

「最初にオーディションを受けた時、私はこの作品やキャラクター、このユニバースやS.H.I.E.L.D.が、その後の人生の一部になるなんて思っていなかった。また彼女を演じるということにも、きちんとオープンでいようと思うんです。」

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Source: Looper

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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