「エージェント・オブ・シールド」シーズン7で完結か ─ フィル・コールソン役俳優が示唆

米ABC局製作、マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」(2013-)が、2019年3月現在撮影されているシーズン7をもって完結する可能性が浮上している。フィル・コールソン役のクラーク・グレッグが語った。
映画『キャプテン・マーベル』(2019年3月15日公開)で、クラークは若き日のコールソンとして『アベンジャーズ』(2012)以来のスクリーン復帰を果たす。そんなコールソンが現在も最前線で活躍しているのが「エージェント・オブ・シールド」なのだが、クラークは米Den Of Geekの取材にてこのように語っているのだ。
「僕の聞いた話では…僕の読んだ発表では、シーズン6・7、あと2シーズンということでした。」
「エージェント・オブ・シールド」シーズン6は2019年5月に米国で放送予定。同シーズンの撮影も終わっていない2018年11月、ABCはシーズン7の製作を決定していた。また2019年2月の時点で、早くもシーズン7の撮影が開始されていることも判明済みだ。長きにわたった物語を完結させるため、シーズン7の製作を早期決定したということなのか…?
しかしながら一概に言えないのは、クラークがシーズン7の内容について「ほとんど知らない」とも述べているためである。「あと2シーズン」という言葉も、「あと2シーズンで完結」なのか、それとも「ひとまず2シーズン作る」のかでは意味合いがまったく変わってくるものだ。ともあれ、クラークはシーズン6について「見てもらえるのが楽しみです」と語っている。「僕と一緒にやってきた人たち、そしてフィル・コールソンがまったく新しいところへ向かっていきますよ」。
2019年は『キャプテン・マーベル』に「エージェント・オブ・シールド」シーズン6と登場の相次ぐフィル・コールソンだが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』や「エージェント・オブ・シールド」シーズン7以降のカムバックについては不明。映画への再登場について興味を尋ねられると、クラークはこう答えている。
「これまでの道のりにとても感謝しています。ですから、何かをお願いするのはためらわれますね。だけど、マーベル・ユニバースに求められた時に“ノー”とは決して言いません。これまでの仕事を、本当にありがたく思っているんです。」
ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン6は2019年5月に米国放送予定。シーズン7の放送時期は未定。
Source: Den Of Geek