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『アクアマン』海外レビューで大絶賛の声続々 ― 「『ブラックパンサー』に並ぶ」「『ダークナイト』以来最高のDC映画」

ジャスティス・リーグ
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ウンバート・ゴンザレス氏(The Wrap)

「『アクアマン』は最高だったし、とてもよくできていた! ジェイソン・モモアはアトランティスの王であるだけでなく、DC映画ユニバースの新たな王冠を手にしていている! もう一度観るのが楽しみ!」

また映像の中で、ウンバート氏は本作を「『ワンダーウーマン』(2017)以上、DC映画ユニバース史上最高の映画」「『ブラックパンサー』(2018)と並んで今年最高のヒーロー映画」だと絶賛。出演者にも賞賛を送っており、なかでもニコール・キッドマンには「すべてのシーンが最高だった、こういうアクション映画にもっと出るべき」とコメントした。

過去の名作と比較して

もちろん、『アクアマン』を観て名作映画などを思い起こした人々はたくさんいるようだ。いささか意外な参照例もあるが、これは『アクアマン』の世界観がいかにきちんと作り込まれているかを証明する材料ともいえるだろう。

アンドリュー・ダイス氏(Screen Rant)

「息をのむほど美しく、奇妙で、カッコいい。現代のスーパーヒーロー・ファンタジー(アニメ)の楽しさがある、思い切った作品です。後半は歓声と笑いが次々にやってくる。小島秀夫(編注:ゲームクリエイター)が作った『アバター』に、1980年代の(アーノルド・)シュワルツェネッガーが主演しているのを想像してください。ほとんどそんな世界が広がっています。」

マイク・セシーニ氏(Den Of Geek US)

「『アクアマン』はとても激しい映画。スーパーヒーローの要素よりも、むしろ80年代のファンタジー映画、冒険映画の雰囲気に傾倒していて、それが成功しているんです。DC映画ユニバースにとっては正しい方向への新たな一歩であり、それぞれの映画が共存しながら、いかに独特の、明確な作風を示せるかという証明になりました。

ジェームズ・ワンと製作チームは非常に配慮しながらユニバースにこの世界を設計しています。[中略]私は『マン・オブ・スティール』(2013)や『ワンダーウーマン』の世界づくりが大好きで、それは『アクアマン』でも継続されています。欠点もありますが、ほかのヒーロー映画とは明らかに異なる雰囲気の作品です。」

DC映画の新たな革命

すでに紹介した感想でも指摘されているように、『アクアマン』はDC映画ユニバースの一本であり、どうしても過去に作られたDC映画作品やヒーロー映画と比較されることを免れない。しかしながら本作を手がけたジェームズ・ワン監督は、そうした側面を引き受けつつ、自身の作家性を活かしながら新たな可能性を切り拓くことに成功したようだ。

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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