ジェイソン・モモア、『アクアマン』続編の撮影中に負傷 ─「僕も歳をとってしまった」「ボロボロです」

DCコミックスによる『アクアマン』(2018)の続編映画、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題:Aquaman and the Lost Kingdom)』の撮影中に、ジェイソン・モモアが負傷していたことが明らかにされている。
『アクアマン』シリーズは、人類を襲う海底の脅威に立ち向かう最強のスーパーヒーロー、アクアマンを描く作品。続編の撮影は、2021年7月中旬に本格的に開始しており、現在も実施されている最中だ。3ヶ月に渡り撮影が続いている中、「The Ellen Show」にてモモアが登場し、司会者から怪我について尋ねられたところ、「僕も歳をとってしまった」と答えている。
42歳となった本作の主演俳優いわく、「目を痛めました。何かが入って切れてしまったんです。それに手術をしなければなりません。ヘルニアになったり、助骨を痛めたり。もうボロボロです」という。目について司会者から心配されると、モモアは笑顔で「見えてます。大丈夫ですよ」と答え、気遣う司会者を安心させた。いかにして怪我を負ったのかについては言及されていないが、アクションシーンにて負傷したと考えるのが自然だろう。また怪我の内容を聞く限りだと深刻そうにも思えるが、モモアはユーモアたっぷりに「素晴らしい映画になりますよ。絶対に気に入るでしょう」と続けている。
数々の作品で怪我を負ってきたというモモアだが、役者という仕事を心から愛しているからこそ継続しているようだ。「この仕事がとにかく好きで、少しばかり興奮しすぎてしまうときがあります。それから年齢のことですが、僕は年老いたスーパーヒーローなんですよ」。これに対して司会者は「あなたは格好良い老いたスーパーヒーローです」と、献身的で謙虚な姿勢を貫くモモアを褒め称えた。
なお、上述の通り、本作の撮影は現在も実施中で、このたびの負傷による撮影の遅延については言及されていない。引き続き、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の動向に注目しよう。2022年12月16日に米国公開予定。
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Source: The Ellen Show