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リズ・アーメッド、『ヴェノム』続編&『ローグ・ワン』前日譚に出演なるか

リズ・アーメッド
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42774741015/ Remixed by THE RIVER

 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)ではパイロットのボーディー・ルック、マーベル映画『ヴェノム』(2018)ではヴィランのカールトン・ドレイク/ライオットと、ポップカルチャーを代表する2大巨頭に出演したリズ・アーメッド。この2作品を機にその知名度を一気に押し上げ、いまやハリウッドで引っ張りだこの活躍を見せている。その一方で、インディペンデント映画への出演も重ねるリズ。それぞれ前日譚と続編が企画されている『ローグ・ワン』『ヴェノム』に再び帰ってくる可能性はあるのだろうか

このたび、米The Hollywood Reporterの取材に応じたリズは、ディスニープラス(Disney+)での配信が決定しているキャシアン・アンドーの前日譚「スター・ウォーズ:アンドー(原題:Andor)」、『ヴェノム』(2018)の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(Venom: Let There Be Carnage)』への関与について言及。先に企画が発表された『ヴェノム』続編について、リズは「もう終わったと思っています。これは間違いないかと。だって宇宙船で爆発したんですよ?」と考えを明かしている。

第1作にて宇宙開発に力を注ぐ若き企業のリーダーであり、本作におけるヴィランとして登場したカールトン・ドレイクを演じたリズは、トム・ハーディ演じるエディ・ブロック/ヴェノムに野望を阻止され、宇宙に上昇している時に爆死。続編の時間軸が第1作より前となるか、回想シーンのような形でない限り、登場のしようがない。すでに撮影も済んでいるので、出演の見込みは薄いだろう。

それでは、『ローグ・ワン』の前日譚となる「スター・ウォーズ:アンドー」はどうだろうか?本作は、時間軸の観点から考えてもリズの出演は可能だ。これに、リズは「正直に言えば、何も聞いていません」と明かしている。2022年の配信開始が予定されている本作は、2020年12月時点で撮影が行われていることが判明済み。“終わった”と語る『ヴェノム』とは違い、後ろ向きな発言もしていないリズだが、現出演予定は現状無いということだろう。とはいえ、本作に関して言えば、「マンダロリアン」のように複数のシーズンが製作される可能性も考えられるので、仮にシーズン2なるものが作られれば、リズ演じるボーディー・ルックの再登場もありうるはずだ。

ところで、リズは2021年1月中旬に米Amazon Stuidiosとのファーストルック契約を結んだことが報じられた。これを皮切りに、リズは自身の製作会社Left Handed Filmsを通して、ドラマ作品の製作に本腰を入れていくことになる。直近では、Amazon製作の『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』(2019)で主演を務め、その演技で高評価を得たリズ。これからは俳優としてだけでなく、大手スタジオと共にプロデューサーとしての手腕に磨きをかけていくことになるのだろう。

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Source: THR(1,2

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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